春闘満額おめでとう(2024年のデルタ52)

春闘ベースアップ満額おめでとう
「ん、ようやく、まともなベースアップきましたね」
30年間まともに上がらなかったからね
この先、その賃金上昇分がどれくらい消費に回されるかで、景気の本格的上昇になるかどうかが決まってくる
「ですね」
ようやく、失われた30年が終るかもしれないね
「かも?」
消費者マインドがデフレマインド傾向だと、消費にあまり回らなくて、本格的な景気回復に繋がらない場合もある。まあ、長かったからね。こっから先は、消費者の動向がどうなるかに注目が集まるだろうね。それ次第では、30年来の不景気が改善する可能性がある
「株主だけじゃ世の中回らん」「ざまあ」とか言う言葉があったが、ずれてる。公的判断にそういう主観を交えてるのが、まあ、下界だな。と思う訳だ。僕は株主だけど、元々、賃上げ推奨派だよ?今回の満額が妥当かどうかは知らないが

「賃金上昇」→「物が売れる」→「景気が良くなる」

これが景気回復の要だから、そもそも僕は賃上げ推奨派さな
しかし、時空の旅終わって丸1年。言わなくなって、賃金上昇になるというのは皮肉な物だ

「まあ、下界ですし」
だね。自分の主観で社会情勢問題を判断する者がルーラーモドキとは嘆かわしい限りだが、まあ、めでたい春闘満額なんで、水を差すのもなんだな
「はい。労働者の皆さん、春闘満額おめでとうございます」
おめでとうございます
「アーメン」
アーメン

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