見出し画像

放送大学で学ぶ内部監査

はじめに

皆さんこんにちは!監査チームの金田です。
REAPRAという事業投資会社(https://jp.reapra.com/)でインターン生として働いています。

前回は、NOTEの投稿分析についてお話しました。
(興味を持った方はこちらからご覧ください
https://note.com/joyous_coyote847/n/nbd65ea5778ed)

今回は私が約3週間かけて受講した放送大学の授業についてお話したいと思います。
現在、私たち監査チームはインターン生採用に力を入れています。そこで、私は新しくインターン生が入ってきた時に備え、教育資料の作成を行っています。今回は放送大学の「現代の内部監査」という全15回の授業活用しながら、教育資料を作成しました。
https://v.ouj.ac.jp/view/ouj/#/navi/vod?ca=30293


授業の概要

まずは、私が今回受講した「現代の内部監査」の授業についてお話したいと思います。
授業概要は以下の通りです。
第1回:内部監査の重要性
第2回:内部監査の歴史
第3回:法定監査について
第4回:内部統制と内部監査の関係性
第5~6回:内部監査とリスクマネジメント
第7回:内部監査基準について
第8~9回:内部監査のプロセス
第10~14回:内部監査の実施例
第15回:内部監査の将来像

第1~9回では、内部監査における基礎的な知識を説明し、第10回以降は企業形態ごとにどのように内部監査が実施されているかを具体例を使いながら説明していました。

得た学び

次に放送大学の授業から得た学びについてお話したいと思います。

第4回の内部統制と内部監査の関係性についての講義では、COSOの内部統制について学習しました。「COSO」という言葉はよくMTGで聞いていましたが、1992年から2013にかけて、COSOにおける内部統制の考え方も変化していることを新たに学びました。また、COSO・ERMは、「リスク低減」だけでなく、「リスクテイク」の要素も含めたものになっており、今後は守りの姿勢だけでなく攻めの姿勢も必要になってくるのだと学びました。

内部監査の実施面においては、「学校法人における監査」という講義は非常に興味深かったです。そもそも、学校法人に監査業務があることを知らなかったので、監査業務があること自体に驚きました。
学校法人の監査は大きく下の3つに分かれているそうです。
①私立学校法にもとづいて監事がおこなう監査
②私立学校振興助成法にもとづいて公認会計士または監査法人が行う監査
③法令で強制されるのではなく、任意に各法人の内部監査人が行う監査
監事や公認会計士が行うことは想像がつきますが、法人ごとに内部監査人が行っていることもあると知り、新たな知見となりました。

おわりに

全15回の放送大学の授業を受講することで、私自身の知識を深めることができました。この知識をもとに、新しく入った方の教育資料を作成し、ナレッジを引き継いでいきたいと考えています。今後も、内部監査の観点から共感の輪が広がる投稿を続けていきます!内部監査に関するアドバイスや内容に興味があるなどの感想等あれば、コメントや連絡いただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?