ホワイトウォッシュ、アナ雪、ディズニー

BSで「アラバマ物語」という映画が放送される。ホワイトウォッシュという言葉を知った。


この映画もそういう映画もそういう描かれ方をしていると批判されている。

ディズニーのリトルマーメイドでアニメでは白人だったキャラクターが実写版では黒人が演じたことでXで論争。

調べてて、アニメを実写化したディズニー映画はたくさんあることを知る。
もう、ひとつのジャンルとして確立してるんだ、って。

「101」は見たことある。楽しかった。私はアニメ版を見てないから初めて知るストーリとしてみてるから楽しい。

アニメを実写化した人気作は地上波で放送されるけど、頭から最後まで見たためしがない。
だってストーリーもう知ってるし。アニメを実写映画化する意味、意義がわからない。

「興行収益が得られるから」以外になにかある?
知名度、人気がある作品だから、1から作るより確実に興行収益画得られるから。
そういうジャンルがあるから作り続けたいし、だから過去の人気作をリメイクし、ついでに過去はそれほど注目されなかったけど、この流れの中で製作、とか。

そんで世界をマーケットにするには(アメリカ国内だけだってだけど)ポリコレ、多様性に配慮した作品、キャスティングにしないわけにはいかず、って。

「プリティ・プリンセス」という映画が好きだった。アン・ハサウェイ主演の映画。
キスするときに足をpopするのが夢と語っていて恋していたのはスクールカーストのトップみたいな子、だったけど、最終的にはいつも近くにいた友達のお兄ちゃんを好きになって足をpopする。

しかーし!!!パート2野映画で冒頭アン・ハサウェイはナレーションで「私は今まで恋をしたことがない」とのたまう。What!?

ラプンツェルは映画の最後で髪をユージーンに切られ、ブロンドからブラウンの髪になり魔法の力を失った。のに!!!
TVアニメのシリーズでは超絶ご都合主義にブロンドふっかーつ👑


すごいね😀
ラプンツェルは金髪の長い髪の女の子として認知されていて、金髪のラプンツェルのほうがうけるからというだけで映画のエンディングをひっくり返す。。すげーね。

「ウイッシュ」はウォルトディズニーカンパニー創立100周年作品らしい。
あらすじが2行で終わってしまう。
「あるところに悪い王様がいました。女の子が立ち上がって国に平和を取り戻しました。めでたしめでたし」

悪人とヒーロー。最近はヒロインになったりもするけど、もう限界じゃねこのパターン。ヒーローがヒロインが世界を救う話。
善悪の二元論なんて無理ぽ。

アナ雪でシスターフッド、ラプンツェルで毒親。そういう意図があったか分かんないけどレリゴーはフェミニズムとも。
そういうテーマ性をぶっこんねきてんのねと。

エルサはレズビアンなのでは?という考察も。


レリゴーは家父長制からの脱却、能力のある女性を家庭に閉じ込めてきた事や、控えめで家族のケア、家事労働、育児などをこなすことこそ家庭内の主婦業こそ女性の仕事であり生きがいであるはずという押し付けからの逃亡、と。

「Let it go」の歌詞は日本語訳版と英語版では印象が違う。



最初に聴いたのは日本語訳版で好きです。
物語の中のエルサの感情は英語版の歌詞じゃないと違う感じになってしまっうところは否めないけど。


「美女と野獣」も実写版はすごく人物造形が複雑。
観てみたいかというと観たいという気にはならないけど。


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