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就活真っ只中の外大生が最近思うこと。

これはコロナ禍の外大生ならではの悩みかなと思うんだけど、周りに留学に行く同期とか、平気な顔で休学して5〜6年で卒業予定の友達とかがザラにいるからこそ、みんなの旅立ちを見ていると、自分の「何もしてなさ」が特に際立ってしまうなあ…

みんな頑張っているのに、自分は4年卒の平凡な生活しかしてなくて、このまま卒業してよくわからない企業()に就職するのかなーとか。いや私も頑張ってはいるんだ。自分なりにちゃんと単位落とさないように履修組んだり、期末前に必死に勉強したり、アクティブラーニングとかいう苦行に耐えたり、まあいくつか単位は落としたけど、それでも計画的に卒業しようとしている。サークルもバイトもそこそこ充実していたし、素敵な人に囲まれて良い大学生活だったことは間違いない。けどなーんかつまらないなーって。スパイスが足りないと思う。周りと比べてしまうのが人間だからな。いつだって隣の芝生は青い。留学や海外ボランティアや長期インターンでキラキラしてる人を見たら、デザインやダンスや音楽で才能を発揮して多方面で活躍してる人を見たりしたら、自分の平べったさや薄っぺらい人生に辟易する日だってあるよね。

就活の話。今受けている中小企業やベンチャーは自分にとってはとても魅力的なのだけど、やっぱり無名企業は心配だし。世間体の良い大手企業に内定をもらうことがステータスみたいになっている就活という茶番に、この競争環境に、自分は耐えられないし、そもそもどこかから内定を貰えるのかどうか不安でたまらない。無名企業でもいい!私を雇ってくれ!!って思う時もあるけど。それでもやっぱり周りに流されてしまう年頃だから、まあとりあえず有名な会社に入れればいいなぁとも思う。それこそ、将来やりたいこととか働き方とか、「就活の軸」とか考えてる場合じゃないっしょ。

そして、あるのかないのか分からない外大ブランドについて。外大は自分が思っている以上に新卒市場においては知名度が低くて、「わかる人にはわかる国立」みたいなポジションでして。むしろ大学名を聞いても私立だと思う人が多いんじゃないかな。

少なくとも今の段階で、就活において、親が思ってるほど私はこの学歴による優位を得ていないというか。良くも悪くも、学歴フィルターというものは人によって認識が違いすぎる。言い訳しておくと、私自身はけっこう学歴コンプを持っているほう。学歴社会に肯定的な立場の人間だと思っていて。教科は少ないとはいえ5教科の国立大学受験をそれなりに頑張った身としては学歴で評価されたい気持ちがあり、かなり偏った考え方をしていると思う。

もちろん大学なんて経済力によって決まる部分があるのもわかっているし、人間性や優秀さは学歴だけじゃわからない。でもねえ、就活において早慶より下の扱いを受けている感じが否めないのはちょっと嫌だな〜。別に早慶が悪いわけではない。だれも悪くない。のにモヤモヤする😶‍🌫️

こんなのは現実世界ではなかなか言えないことだから、ひとまずここに書いてみた。
少しでも共感したり、沈んでいるのは自分だけじゃないなって感じてくれる人がいれば嬉しい。もちろん反感も。読んでくれただけでありがたいです。

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