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中国現地の通信方法

みなさんこんにちは、西行寺です。

中国駐在、出張、旅行などで中国に行く場合、中国の通信方法が必要です。選択肢はいくつありますが、SIMカード、eSIM、国際ローミング。 この記事では、中国現地の通信方法をご紹介させていただきます。

旅行などで中国に行く場合、中国ではネットの規制があります、海外のアプリ、例えばLINE、 Google、YouTube、Twitterなどの利用が制限されるのでご注意ください。

中国の通信方法として、国際ローミング、SIMカード・eSIM・の3つがあります。

国際ローミングを利用する
日本人にとってもっとも一般的な方法は、各携帯会社が提供している国際ローミングです。docomoやau、ソフトバンク、楽天モバイルなど日本の主な通信キャリアは中国での国際ローミングに対応しています。日本で使用手続きをしておけば、中国でもスマホを利用できるので簡単です。

国際ローミングは、中国のインターネット制限を受けずに利用できる。

国際ローミングの優勢
簡単な手続、現地ですぐに使える
日本と同じ電話番号でスマホを使用できる
中国のインターネット規制がない
日本の電話番号がそのまま使えるのが大きなメリットです。
中国滞在中にも日本の電話番号に着信がある人は最適な方法になります。

国際ローミングの悪い点
料金が高い
旅行前に手続きをしないと高額料金が発生する。

中国向けのSIMカードを購入する
ヨーロッパやアジアで一般的なのは、プリペイドのSIMカードを使う方法です。中国にいる間だけ使えるSIMカードを購入し、日本で使っているスマホのSIMカードと交換、またはダブルスロットなら追加で入れることで、旅行中だけ現地の通信キャリアに切り替えて使います。

通信キャリアによっては、中国政府のインターネット規制の対象になってしまうので、購入する際は必ず確認しましょう。

SIMカードの優勢
現地の通信キャリアに接続するため、一般的にインターネットの速度が速いです。
海外ローミングより料金が安い。
電話番号付きプランなら、中国の電話番号を持つことができる。中国のアリペイ、ウィーチャットの新規登録、中国の電話番号が必要。
お店の予約、中国のライドシェアアプリを使用するために、電話番号が必要。
電話番号付きプランなら、現地の電話番号を持つことができます。

SIMカードの悪い点
旅行中は日本の電話番号が使えなくなる
通信キャリアによっては中国政府のインターネット規制の対象になる

eSIMの優勢
カードの出し入れがない
オンラインで手続きするだけ

eSIMの悪い点
スマホやキャリアが限定される日本でもeSIMを使っている場合、
オンラインでの手続きや設定に慣れていない人は難しい。

最後まで読んでくださりありがとうございます。少しでも役立つ内容であればうれしいです。

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