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キミオイの人々。

#映画にまつわる思い出

私が衝撃を受けた映画のひとつが
2017年公開、日本版
「あの頃、君を追いかけた」

主演 山田裕貴 さん
ヒロイン  齋藤飛鳥 さん
松本穂香さん、佐久本宝さん、國島直希さん、中田圭祐さん、遊佐亮介さん。


私が影響を受けたのが、この物語のラスト。
ハッピーエンド?
バッドエンド?
ひとによって変わると思う。
見た時期によっても。
ラブストーリーなのにこう感じるのが新鮮だった。

キミオイに出てくる人々は、人間味が強い。
好かれたい。
伝えたい。
伝えられない。
色んな壁にぶつかりながらも、懸命に青春時代を生きていく。
ラブストーリーながら、人間の本質のようなものをついてくる。
あの時こうしていれば…
誰もが1度は思ったことがあるのではないだろうか。

この映画のキャッチコピーは、
「たかが10年の片想い」
一生にすれば10年は短いのかもしれない。
でも、10年をかけてまで本気になれるものはあるのだろうか。
10年想い続けた後にどう感じるのか。

浩介として、真奈として。

それぞれの10年を見ながら
自分の「あの頃」に思いを馳せる。

また、そんなラストの後に流れる
ThinkingDogs「言えなかったこと」
これほど染みる歌詞があるのかと思う。

見る前後では捉え方や感情が一気に変わる。

浩介と真奈

ぜひ一度は見て欲しい映画。

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