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相次ぐ千葉県浦安市 連続放火の犯人像

千葉県浦安市で不審な放火が相次いで発生してます。
一体だれがどんな目的で事件を起こしているのでしょうか?

犯人像を自分なりに考察してみました。

考察にあたり
1範囲が非常に狭い。
2週末に放火することが多い。
3駐輪場に執着している。
以上三点に着目します。

上図は事件現場の見取り図です。
まず目につくのは、①~④が非常に狭い範囲で行われていることです。

放火であれば、快楽犯か報復怨恨犯のどちらかでしょう。

まず現場図から快楽犯説を考察します。

①快楽犯の場合
通常、快楽的放火なら犯人像が絞り込まれないよう広範囲にランダムに放火することが多いですが、この犯人は、非常に狭い範囲で犯行をおこなっています。

なぜなんでしょう?
犯人は規律性がある人物なのか?
駐輪場にだけ放火する律義さ
①~④まで順番に放火するマメな性格

こんな規律心のある放火犯なら、いつもの時間にいつもの場所で燃え上がる様子を、じっくり見物したいんではないでしょうか?
そうであれば、現場が見える安全な場所、マンションなどの自室から眺めて楽しんでいるのではないでしょうか?

この駐輪場が自室から唯一見えるから、この駐輪場だと考えられます。

⑤は離れていますが、ほんのわずかな距離です。

しかもこれだけ警戒されてる中、怪しまれずに狭い範囲を放火して歩けるのは、非常に近い場所に住む住人の可能性があります。

第一の人物像、近くの住人で規律ある人物像ではないでしょうか?

②報復怨恨犯の場合
怨恨説で考えられる動機は、バイクや自転車が狙われていることが特徴的です。
なぜゴミ集積場は狙わないのでしょうか?
なぜ駐車している車は狙わないのでしょうか?
なぜか駐輪場のバイクと自転車です。
③と④回目はバイクのみが放火されています。
自転車よりバイクを狙っているのでしょうか?
燃料タンクの引火を狙っているのなら、車でもよさそうですが、バイクに執着しています。
目的はバイクなんでしょうか?
バイクを狙っている理由はなんでしょうか?
近隣に住んでいてバイクの騒音に悩まされていたのでしょうか?
ただバイクの騒音であれば、なぜ5回に分けて放火するのでしょうか?
一日に数か所放火し終わらせた方が、犯人にとっては安全ではないでしょうか?

第二の人物像、快楽放火の線もいなめないが、バイクに怨念がある人物ではないでしょうか?

バイクに愛着のないバイクとは無縁の人物が浮かび上がりますが、
ただ駐輪場をうろついても怪しくない人物、自転車は所有している可能性があります。

次に事件があった日時で犯人像に迫ります。

1回目と2回目は休日に行われています。
しかも、次の日は官公庁、大手企業などは休日で休む人が多い日です。

初犯であれば、じっくり計画的に実行したいはずです。

1回目は休日を利用し準備計画し、11時という比較的怪しまれないであろう時間に犯行に及んだのではないのでしょうか?

仮に何かのミスでケガをしたり、警察に同行を求めらといったトラブルがあっても、7日まで休みなので、何かあった場合、会社に取り繕う時間的余裕もあると考えたのでしょうか?

それと家族がいる場合、通常であれば家族サービスをする期間です。

犯人は連休に何も予定のない気ままな生活を送っている独身者の可能性があります。

このことから、比較的大きな企業もしくは官公庁、教職などに勤務しており休日がしっかりとれる人で、独身で連休にも遊ぶ予定がない孤独な人物であり、計画的な人物ではないでしょうか?

ただ、3回目は翌日に放火しています。

よほど放火への欲求があったのでしょう。
ただ次の日の仕事も考え深夜ではなく午後8時というかなり早い時間帯に行っています。

4回目も平日の午後8時です。
翌日の勤務を考えてのことでしょうか?

5回目は日曜日に行われました。
しかも今までの犯行現場から離れた場所でした。
警戒が厳しく思い通りに犯行ができなかったのでしょうか?

これまでの放火の時間帯も考えると夜間比較的自由に外出できる独身者であり、かつ深夜徘徊しても怪しまれない男性の可能性があります。


あくまで一例ですが、自分が考える犯人像は

自転車を所有し恒常的に駐輪場を利用する近所に住む独身の男性で、知能が高く社会的地位があり、駐輪場の乱雑な使用状況がゆるせない高潔な人物

男性がよく利用していた駐輪場は、図①であり、今現在も本人所有の自転車は放火の被害を受けていない。


なぜ5回目だけ離れた場所が放火されたのか?
それは放火犯も駐輪場が燃えたため仕方なく5回目に放火した駐輪場の利用を余儀なくされたが、行ってみると自転車が多く乱雑に駐車されている状況にいら立ち、5回目の犯行にいたったのではないのでしょうか?

乱雑に放置されている自転車等に放火し台数を減らすことによって、駐輪場で自分が利用しやすくしたかった。

しかし、駐輪場が放火で減れば他の駐輪場も混雑するのでは?
たしかに矛盾してます。

1~2回目は失敗し思ったより大規模に燃えた為、駐輪場自体が使用できなくなった。

3回目以降は建物に火が燃え移らないように調整して放火した。
だから、小規模なのでしょう。

オイル缶、ガス缶の残骸、給油口に布等を押し込み引火、犯人は色々試しているようです。

駐輪場に置くことは、放火されるリスクがあると世間に知らしめる程度でよかったのでしょう。

特にバイク所有者や高い自転車を所有している人なら他の有料駐車場に移す人も出てくるでしょう。

必然的に台数が減った分、駐輪場は使用しやすくなる。

ただ単に放火して回る快楽犯ではなく、目的が明確な犯人像が推測できます。

追記
警戒が厳重である駐輪場にもかかわらず、放火するなど、
自身の知能に自信があり、会社や学業等でもあまり失敗をしたことのない高学歴な人物であると推測します。

連休、休日の初日に犯行をおこなっていることから、交友関係は少ないく  プログラマーや設計士、研究職のような職業に従事していると推測します。

休日等も飲酒しない人物であり、自身も自転車で通勤するなどしている為、瘦せ型の可能性がある。

平日は8時までには帰宅している人物

5/21以降放火は行われていません。
快楽犯なら放火したい欲求に駆られるはずなのに、狭いエリアの駐輪場にしか放火しない理由は目的があるからなのではないでしょうか

厳重な警戒を恐れているのか?
ただ5回目の放火も相当厳重だったはずです。

ただ警察は犯人を相当絞り込んでおり、犯人も放火できない状況なのかもしれませが、狭いエリア駐輪場だけをターゲットにする犯人は何らかの意図があるとしか思えません。


あくまでも個人の推測です。
雑記程度に読んでくれると幸いです。

警察もおおよその容疑者は特定しているでしょう。
証拠集めができ立証できるかどうかが問題なのでしょう。















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