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「さながら極楽浄土のごとし」~岩手旅行の記録①~

もう先月のことだが、法事があり旅行も兼ねて岩手に行ってきた。

岩手に行くのは昨年の夏ぶり。

何日も前から楽しみにワクワクしていたが…仕事が終わらず、出発前日の夜、数日前に購入した真新しいスーツケースで荷造りした後、睡眠時間を削って仕事。

そして翌朝午前中の新幹線でいざ岩手へ。

旅のお供は数日前から心に決めていたこのお弁当。

崎陽軒のシウマイ弁当。この時点で幸せ。。

というか、そもそも私は新幹線の移動がかなり好きである。
東北新幹線が駅に近づいた時になるメロディを聴くだけでワクワクする。子どもの頃からの思い出と幸せな気持ちが呼び起こされるのだ。

お弁当を食べ、車内誌をチェックした後は仕事に取り掛かる。睡眠不足のため時折意識を失う。そうこうしているうちにあっという間に盛岡に着く。新幹線から降りるのが名残惜しい、、と思いつつ下車した瞬間。

「暑っ!!」

新幹線が私の知らぬ間に大宮に逆戻りしたのでは?というほどの暑さであった。幼ないときから受験期やコロナ禍の数年を除いて毎年夏に岩手を訪れているが、ここまで暑いと感じたのは初めてだった。毎回、新幹線を下車した瞬間に「涼しい...!」と感じていたので、かなりの衝撃だった。

暑さに呆然としながら飲むブラッドオレンジジュース


うろたえつつレンタカーを借り、叔父の家のある町をめざす。

途中のスーパーでノンアルビールを買って気分を高める。その土地のスーパーはめずらしいものがあったりしてついつい長居してしまう。

でもよく見たら沖縄県産だった

しばらく山道を走り、岩洞湖でひと休み。

レストハウスでソフトクリームを買い、湖を眺める。やはり素晴らしい景色だった。

また少し車を走らせ、夕方にさしかかる頃、岩泉町の叔父の家に立ち寄った。仏壇の祖父と祖母に挨拶し、私たちの結婚式の話をしながらコーヒーゼリーをいただいた。疲れた身体にほろ苦い甘さが沁み渡るようだった。

夜は焼肉屋に行くことを約束し、2泊する予定のホテルに向かう。

ホテルの外観を撮るのをすっかり忘れてしまったが、お部屋の中はこんな感じでとても素敵だった。入った瞬間気に入った。このホテルに泊まるのは2度目だが、前回とは違うタイプの部屋を選んだ。大正解だった。

チェックインしてほどほどに荷解きし、夕飯の約束の時間まで余裕があったので、再び外出。

龍泉洞へ。
豪雨の影響で閉洞していたけれど、周辺の景色だけでも見たくて訪れた。
早くまた洞内に入りたい。
すでに17時間際だったので科学館やレストハウスの入店は断念。

龍泉洞を後にし、薬局などで必要な物を買い出し、再びホテルに戻ってちょっとゆっくりしてから、叔父の車で焼肉屋さんへ。

焼肉 ぐうぐう亭

カルビ定食とビール、追加でさまざまな種類のお肉をご馳走になりました。

夫は念願の盛岡冷麺もオーダー。

スイカが入っている

お腹いっぱい、おいしかった...。

叔父の車でまたホテルまで送ってもらい、温泉につかり就寝。1日目終了。

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