劇団四季『バケモノの子』
大阪四季劇場で上演されている『バケモノの子』(原作:「バケモノの子」細田守)
昨年、東京で。そして、オンライン視聴で、今回は3度目の観劇です。
再度観るにあたり、この演目についてもっと知りたくて、ガイドブックを購入。アニメも見直し、曲も聴き込んで臨みました。
ガイドブックからは、原作を元に、ミュージカル作品を作り上げたスタッフの方々の熱い思いを知ることが出来ました。
アニメに忠実に、炎🔥が出てくる最初のシーンは同じ。
セリフを曲に乗せて、より感情移入ができる。
照明は、全くの暗転はない。
舞台装置の多くを人力で動かし、その場面転換がとてもスムーズ。
パペット(人形)を使った決闘シーンに注目!
二幕の「ハロウィンナイト」は、オペラ座の怪人の「マスカレード」を連想させた。
前のスクリーンに映像を映し出すことで、鯨が泳ぎ回る動きは迫力を増す。
海の中のような泡(シャボン玉)は、観客席まで流れて来ます^ ^
さて、マジックは、どこに使われていたのか?剣が刺さるシーン?
などなど、
劇団四季とその専門家チームが結集し、作り上げられたミュージカル🎵
はじめ、このタイトルには、多少の違和感を持ちました。
「バケモノ」
この言葉自体に引っかかったのですが、、、
作品を観ているうち、
本当のバケモノって、
(心に闇を持つ)私たち人間なのかも?と思ったりしています。
バケモノ、人間、共に、子ども達を温かく見守る大人の姿。
ともかく、泣けました😭
色々と考えさせられる、素晴らしい作品です。
私は、この中の「本当の私」という曲が好き。
〝♪誰かが決めた人生、そんなの偽物”と、歌い上げる楓(かえで)の歌声が心に刺さります。
帰り道、チラホラと桜が咲き始めました。
暖かな日。もう春ですね〜(^_^)
久々の一人旅。
素敵な思い出が、また一つ増えました♪( ´▽`)
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