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どうたら日記

なんかとてつもない事にてを出している。
シズルとレンの物語
帰ったら、書きます。
今日から始める、妄想、出鱈目、愚だ具だ日記

帰る場所ってあるんだろうか?
神楽坂あたりのどこぞに出版社らしき物があって、いや一見ガラクタやにも見えるし、壊れた喫茶店秘密基地みたくも見えるんだけど、そこが多分帰る場所。ホームポジション。
でだ、そこに60を超えたむさいのがいて、20才かちょっと出たばかりの乙女が出入りしている。かなり怪しいんだけど、二人がサルトルだとか、イシグロだとか、筒井康隆だとかを口泡飛ばして喋りまくっているのを見ると、何だか遥か昔の懐かしい情景と重なってしまう。
ああここが、僕のホームポジションなのか・・
と云う事で、次はここのところのデティールを描き切って、想いの基礎をなしましょう。三日と続いたことのない日記が、今回は三か月くらい続けたい。今日はここまで、また明日。
路地裏にあるんだけど、メイン通りに小さな看板くらいは有りたいな。
木造ぽく見える、まあ四階建ビルの一階。蔦ならぬ雑草に生い茂る入り口、やってんの、錨のレプリカに、「はやる出版」のロゴ文字。飾り窓風の小窓から人の姿がちらほら、ほぅー。
で、この路地の方々でおばさん達が立ち話していて、鬱陶しい。聞こえてくるよ、ここの風評が。まあ、それは後で。風が吹くと、からからと焼きそばの殻や燃えないゴミが走って来る、そんな場所だ。
入ると


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