アウトプットとインプット

私は偏屈で意固地である。悲しいかな、自覚ある特性。残念なる特性。
若かりし頃、知識量でマウントを取る人(現実には私が取られた。と一方的に感じていた)に対し、「人間が辞書の様に知識だけ詰め込んでどうする。」などと、自己防衛と身勝手な正当性を成立させる為に、間違った見下し方をしていた。
実際には、知識量から裏付けされた根拠ある導きをした上で話されていた事を、自分の意に沿わないから拒絶していただけである。
当時の私は、若い。というよりも幼い、稚拙。という言葉がぴったりであった。
時を経て、自己覚知出来ているだけマシなのであろうか。
話は変わるが、私はnoteに毎日投稿する程度にはアウトプットが得意であると自分では思っている。頭の中身を言語化、文章にする事が得意である。
しかし、インプットは苦手である。インプットが弱い為、文章の幅というか奥行きというか深みというか、
要するに読み応えのある文章が書けている手応えが無い。
バリエーションが弱い。語彙量が少ない。表現が稚拙である。
ウィークポイントを並べていくと、恥ずかしくなる。

やはり、インプットを強化するしか無いか。
と、嫌気がさしている時点で前向きに取り組めるのが始める前から不安である。
人間は苦手な事から本能的に逃げる様に造られているのでは無いかと思う。何か苦手に上手く立ち向かう方法があれば、教えて欲しいものである。

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