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ゲーム理論の政治学への応用

ゲーム理論と冷戦の合理性:レビューエッセイ

Game theory and cold war rationality: A review essay


ゲーム理論で戦争・戦略を説明できるのかと思い、この文献にあたってみる。

文献検索をかけて気が付いたが、ゲーム理論で戦争を絡めて調べた研究がとても少ない。案外、ゲーム理論は政治学の物差しに向いてないのかもしれない。

タイトルに惹かれて読んでみたはいいが、実際はゲーム理論そのものの歴史についての書籍のレビューエッセイで、ゲーム理論の誕生からその黄昏まで、人間関係も絡めながらいろいとと書いてあるだけで少々がっかり。

思っていたように、ゲーム理論というのは政治学といまいち相性が良くないらしい。政治というのは複雑系の極みなのだろうか。

Q: 政治をマクロに説明・予測できるような理論はないものか?

明日目を通す論文:

新しい国際政治における散逸および二股秩序の理論的モデルに向けた一歩

A Step Towards the Theoretical Model of Dissipated and Bifurcated Order in the New International Politics

http://journal.iag.ir/article_115134.html?lang=en

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