オーストラリアを離れることになりました。

方向音痴の私がGoogleマップを使わないでお気に入りのカフェにひとりでこれるようになった今日、オーストラリアを離れることが決まりました。


もうちょっとオーストラリアにいれるんじゃないかと期待していた自分を惨めに思わないために、悲しい気持ちを押し殺してしまいそうなので、受け止めてあげるために、久しぶりにnoteを書くことにしました。


もともとは1年でオーストラリアを離れることを考えていました。


でもオーストラリアの魅力に惹かれたり、
自分を前よりちょっと大人にしてくれたこの場所への感謝だったり、
大切な人が増えていったりで、


オーストラリアに残ることも考えはじめていました。


と言っても私は移民。ビザ問題がつきまといます。


仕事だったり、家族だったり、恋人だったり、
「オーストラリアで働く」ということを継続するために、
本当に、いろんなものを犠牲にしている人にたくさんあってきました。


それなのに自分のビザのことは真剣に考えてこなかった。
真剣に調べてこなかった。
そんなに強い思いではなかったということかな。
うーん、わからないや。


働かせてもらっている会社が
「保証はできないんだけど、あなたへのビザのサポートができたら長く働いてくれるかな?」と言ってくれた日から、


他人任せに、なんだか期待してる自分がいました。


全然連絡がこなくて、一旦諦めていたけど、
もう一度声をかけられたあの日から、
なんだか期待している自分がいました。


そして方向音痴の私がGoogleマップを使わないでお気に入りのカフェにひとりでこれるようになった、たったいま、私の求めていたビザには挑戦できないこと会社とのやりとりでがわかり、オーストラリアを離れることを決めました。


自分の人生は自分で切り開いていける、
優先順位を変えればオーストラリアにいる選択肢だって取れる、
人生のクリエイターになるのは自分、


そんな強い言葉が自分の中から聞こえてもきますが、
今日はちょっと寂しい気持ちを受け止めてもあげたい。


視点を変えてワクワクした道にハンドルをきることもできそうだけど、
今日はちょっと休ませてあげたい。


今日はどっぷり思い出に浸ろうと思います。


あー本当にありがとうございました。オーストラリア。


あー感謝の気持ちしか出てこないなああ。
本当に有難かったなああ。


opalカードも、スタッフ割引きも、あのスピナッチフェタチーズロールも、
みんなとのハグも、懐かしくなるなあ。


もう一生会わない人もいるんだろうなあ。


とりあえず今日は大切な人にこの報告をして、
きっと泣いて、
美味しいものを食べて、
寝ようかな。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?