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私の英単語の覚え方

こちらの記事の続きですぜ。

https://note.com/joyfullab/n/n328a2cf9bbe8

当時やっていた英単語帳の覚え方

①単語を理解度別で振り分け

まず最初に、単語帳の一度全部ですね、意味がわかるかどうかチェックします。

・意味がわかるもの→○
・意味を知らないもの→×
・どちらとも言えないもの→△

そして↑こんな感じで、全ての単語を振り分けるんですね。

単語帳一冊で2000語とかあったりしますから、自分の学習ペース(習慣)がまだ発見できていない人には少し大変かもしれませんが、ここまでは準備ですので、できるのなら2日3日、1週間とか時間をかけてもいいので、とにかく大雑把にバババーっとやります。

② 単語の暗記

この後は人それぞれ、好みによると思いますけども、私は×のものから先に覚えました。

それで、色々試行錯誤した結果、当時しっくりきた覚え方というのが、単語を5つごとにセットにし、各セット英語→日本語→英語→日本語と書いていくスタイルです。

文字で書くととても意味不明だと思うのですね。笑

例として下のように書いてみます。説明がわかりやすいように番号を振っていますが、実際に覚える作業の時はもちろん書かなくっていいものです。

① ②
book 本
school 学校
make 作る

こんな風にまずは下準備をしたら、①の縦列を隠し、②の日本語を見ながら、英単語が何だったか考えながら書きます。

② ③
本  book
学校 schol?
作る make

後は同じ要領で、最低限⑤まで進みます。その後は覚えていないものだけを、覚えるまで繰り返し書く。

伝わるでしょうか?

同じことを何回も書く(英単語10回ずつ書くみたいな学習方法だ)と飽きてしまう私には、一回一回がテスト(?)のようなこのやり方が、飽きずに単語を覚えられるとてもいい方法だったんです。

ただ当時、予備校の友人たちには「大学受験の英語の試験は、英語からの意味がわかればOKなんだから、日本語から英語をアウトプットする必要ないんじゃない?」と言われてましてね。

確かにそう言う意味では効率が悪かったような気も?笑

でも実を言うと、私はこれで正解だったんです。と言うのも、最終的に志望校を考えた時に選んだ学部の入試に「英作文」があったんですよね。

この時は日本語からの英語のアウトプットの練習(そして完璧に近い綴りの暗記)をしておいてよかったぁって思いました。

大人になっても学習を継続しているおかげで知ることができましたけども、英単語の覚え方って他にも、本当にいろいろあります。

自分が継続して学習をする上で、自分にしっくりくる学習方法を探してみるのってめっちゃ重要ですよ(´∀`)

試行錯誤してたらその内しっくりくるやり方が見つかりますのでね。焦らず探してみてください。


【意外と大事】わからないものを一旦そのままにする勇気

ここで一点、

完璧主義と言いますか、「△や◯のものも覚えたい(やらないものがある事に不安を感じる、今たまたま当たっただけで完璧に覚えてないかもしれないと考えちゃう)」タイプの人がいる事も知っているんですが、私個人の考えとしては、全てを100%の状態にしなくていいと思うんです。

こんなこと言うと驚かれるかもしれませんが、知識に多少のゆとりや余白(曖昧なことや知らないこと)を持たせた状態で学習を進めちゃうことって実は重要なんですよ。

これは単語の学習だけではなく、学習内容全てに言えることなんですけどね。

学習しているうちにわかると思うんですが、自分の学習に必要なものって、その最初の一回だけではなく、その後に何回も会う事になります。

そして最初に出会ったその時にわからなかったり、理解ができなかったり、覚えられなかったりしても、2回目3回目と再会する中で、徐々に、

「あれ、以前はわからなかったけど、今は少しわかるような?」

「今回は前回より覚えられてる?」

みたいにですね。
不思議とこうなるもんなんですよ。

ですので、単語を100個覚えるんだとしたら、だいたい70個くらい(学習内容の70%くらいが)わかるようになってたら💮だと思って、次の過程に進んじゃってください。

こう言うと、「JOYの判定が甘いだけなんじゃないか」と思われちゃうかもしれないんですが、意外とそうでもないんですよ?

単純に全体的な知識が足りてないから「理解できない」「覚えられない」と言うケースがあるんです。

英単語にしたって、似たような綴りのもの、意味のもの、単語の規則性など、そう言うものを知っているか否かで、覚えやすさって変わりますでしょう?

だから初回に無理して覚えるよりも、70%くらいのゆとりでもって学習を進めて、知識の分母(総量)を増やした後にもう一回その部分を見てみると「あれどうしてあの時わからなかったんだったっけ?」というくらい、スルッとわかるようになることって当然ある訳なんです。

あ、もちろん「できないものなんてない!頑張ることが正義!努力で全て解決するんだ!!」タイプの方はコツコツ頑張ってくださいね。

こういうのは、人それぞれの好みの話ですから。

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