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同人活動のお休みを考える

先日同人誌即売会に参加したのですが、その後、現在は同人活動をお休みしています。

まず、前回の即売会で頒布した本の執筆で燃え尽きたことが大きいです。この時に出した本は、私のそのジャンルに対する解釈や妄想、願望を連ねた、いわば集大成とも言うべき作品でした。もう自カプで書きたいことは書き切ったと思っています。

また、これまで発行した同人誌は完売しており、販促のために新作を書いたり、Twitterで宣伝するなど、自分で「何か」を供給する必要もありません。いわば完全フリーの状態。

それに、Twitterをすること自体に疲れました。Twitterでは、公式の情報も、同人の情報も、簡単に得られるけれど、その分、情報に振り回されている気がしていました。特に最近は公式で投入された情報に界隈が新たな二次創作を作るなど賑わうということが立て続けに起きまして、加速するTLの話題についていこうと必死になるあまり、夜中でもTwitterから目が離せない日々が続き、実生活にまで影響が出てきました。健康にも良くなさそうです。

また、Twitterをやっていると、自分より評価されている人が目に入ります。自カプを表現したくて始めたはずの二次創作なのに、いつの間にか承認欲求、自己実現にすり替わっている気がして悩みました。自解釈と異なる解釈や、自分の苦手な性癖の創作がもてはやされており、それも少し苦手でした。

何よりも、今は、インプットの時期かなとも思っています。一次創作の小説や漫画を読んでいます。自カプの二次創作ばかり摂取していたのですが、やはりいろんなコンテンツに目を向けることがひいては自分の幅を広げ、引き出しを増やし、創作活動もさらに充実したものになる気がします。



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