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中立を保持しようとする人は、誰も救えないどころか嫌われてジエンド

あなたは、自分が当事者の時に、中立の人に対して「この人は、本当に私の味方なの?」と疑心暗鬼になった事は、ありませんか?

中立の人間に対して疑心暗鬼になったとしても、自分を責める必要はありません。

仲裁者を疑うのは当たり前な事だからです。

そこで、今回は中立を保持しようとする人間の行きつく末路3選についてみていきましょう。


二兎を追うものは一兎も得ない

AB間で何かしらの問題が起きたとしましょう。
ABの間に入るのが、中立者Cです。

残念ながら、中立CさんはAさんとBさん両方の信頼を得る事ができません。

信頼を得れないどころか、悪印象を持たれて終わる可能性が高いです。

何となく予測できると思いますが、その理由は以下の通りです。

A:Cは、どうせBの味方なんでしょう
B:Cは、どうせAの味方なんでしょう

これが現実です。二兎を追うものは一兎も得ません。

短期的に片方の信頼だけを得る

上記の例でいうと、中立CはAorBのどちらかだけには、信頼してもらえます。

ただ、その信頼も長くは続きません。

中立の立場が長くなるほど、信頼してる側は「結局、私の味方にはなってくれないのね」と思ってしまうからです。

距離感の勘違い

中立者Cは、AとBの事を自分と距離が近いと思っているとします。

しかし、それは中立者Cの勘違いの可能性が高いです。

言い換えるなら、中立者Cが思っているほど、AとBの距離を詰められていないという事ですね。

このような勘違いをしている中立者ほど、
「自分はAとBの力になっている」と思い込んだり、
AとBに対して「私のおかげでAとBさんは、何とかなっているのよ」と自慢をしたりします。

そして、行き着く先は、中立者CはAとBから嫌われてジエンドです。

まとめ

中立を保持しようとする人間の行きつく末路3選についてみてきました。

・二兎を追うものは一兎も得ない

・短期的に片方の信頼だけを得る

・距離感の勘違い

以上の事から、中立を保持しようとする事は、デメリットばかりです。

とはいえ、仕事などでどうしても仲裁者にならないといけない場面があると思います。

その場合の対処法は、また後日書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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