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1960年代の主流ヴィンテージバービー 

vintage Barbie(ヴィンテージバービー) に思いを寄せて

まず最初にヴィンテージバービーって何?
と思われる方も多いかと思います。

その名のズバリ年代物のバービー人形 
特に1961年から1970年頃のバービー人形 の事を指します。

それではまず
ビンテージバービーを語る前に1960年代の玩具について少しお話します。

ヴィンテージバービー ポニーテール ブロンド

私の子供の頃はプラステック玩具のはしりでしたが
まだまだアイテムは少なく木製や金属製の玩具が多かった時代です。

唯一プラステック玩具といえばクラッカーボール※という玩具が
大流行して近所の家でも夜遅くまでカチカチと音が鳴っていた記憶があります。

※プラスチック製のボールが紐で繋がれており、それをカチカチと鳴らして遊ぶシンプルな玩具


ですがそんな中でもゼンマイ仕掛けやリアルな物を模したミニカーや
人形は絶大な人気で

男の子はGIジョーミニカー
女の子は、バービー人形 が主流でした。

ですが

1961年から1970年頃の当時の為替は1ドル約360円
今考えるとすごい金額ですよね

バービー人形の価格は1,080円~1,800円
洋服セットは360円~1,080円

GIジョーの価格は1,080円~1,440円

GIジョーのアクセサリーは360円~
プレイセットは3,600円

ミニカーは180円~360円 で店頭に並び


高度成長時代ではありましたが
1965年頃の一般家庭のお給料か30000円から40000円
1970年頃は50000円から60000円という時代
でしたので

当時の玩具はとても高額でお金持ちの子供でないと
普段には買ってもらえない物でした。

もちろん私も普段には買って貰えませんでした。

買って貰えるのはChristmasプレゼントか自分で
お年玉で買うしかなかったからです。

だから余計に思い入れがあるように思います。
なぜなら買って貰えたのは後にも先にもこの年の
Christmasプレゼントで一体だけだったからです。



そして今のようにテレビ番組や映画と連動した商品は少なく
家族や友達と一緒にトランプ人生ゲームなどのボードゲームばかりしていた記憶があります。

そうそう!レゴフラフープもありました。

フラフープ

と まだまだアイテムは少なかった時代ですが
この時代の玩具は、現在にも影響を与えて、今も多くの人々に愛され続けているように思います。

長々とすいませんここで本題に戻りますが・・


特にそんな時代に

高品質なデザイン、素材、製造方法において他の時期のバービーと一線を画して時代を超えて人気が続いている代表的な玩具がバービー人形になります。

ヴィンテージバービーの各年代の
モデルの詳しい説明はまた後日させて頂きます。


ヴィンテージバービーは、ただのおもちゃではなく

子供時代に遊んだ思い出や背景が、親から受け継いだ特別な存在で
単なる玩具以上の意味を持ち、世代を超えて現在でも多くの人に愛され続け現在でも多くのコレクターにとって非常に価値があり、当時のバービー人形はオークションなどで高額で取引されています。







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