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内蔵マイクの修理に関して

このように、すでに本体にマイクが内臓されているモデルというのが存在します。ボリュームとトーン(ゲイン)調整つまみが付いています。ちなみに左右(鍵盤側もベース側も)にマイク付いてるのでどちらの音も拾ってくれます。

しかし、経年劣化によりなんらかの故障で中古楽器ではマイクが反応しないものが多いです。マイクの修理をご希望の場合は、要相談となります。

これは、マイクの修理の有無で販売価格がかなり変わるからというのが理由です。マイク故障の理由が断線によるものでしたら数万円で修理が可能なのですが、マイク自体がもう死んでいて全部取り換えなければならないとなった場合、10万円前後追加料金がかかってしまう場合があります。

実際ステージでマイクを使用することはなくてマイク機能が不要だというお客さまの場合は、現状渡しでその代わり販売価格も抑えられます。

最近は動画撮影などでマイク需要が上がっているのと、アコーディオンはマイキングが非常に難しい(+配線と設置に手間がかかる)ので、見積りだけしてもらって修理するかしないかを判断してみてもいいかも知れません。

ちなみに、私は1台マイク内臓モデルを持っていますが、録音に関してはかなり楽です。フォンジャックに差すだけで設置完了なのは、色々と動きの大きいアコーディオンにとっては大変助かります。この辺の内臓マイクに関してはまた別のnoteにレポートしたいなと思っております。


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