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映画「水俣曼荼羅」鑑賞からのベトナムのたこ焼きを食べたよ@渋谷 ハノイのホイさん

桜ヶ丘の途中に
ハノイがあったら

今回は食レポに入る前に
映画のお話をさせてください。

11/27から映画「水俣曼荼羅」が
公開になり、初日に鑑賞してきました。

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20年の時間を費やして制作された
6時間12分の大作。

水俣病の映画なので難しそうに
感じるかもしれませんが
笑いあり涙あり怒りありで
全く飽きさせない映画です。

じょいっこは特に3部の悶え神が好き。
公害問題を扱った映画は多々ありますが
障害者の恋愛について掘り下げている
映画は少ないのではないでしょうか?

障害がなければうまく行っていただろう
恋愛や結婚。

「王子様が迎えに来るのを待ってるの」
という夢見るような目で言う
シーンでは涙が止まりません。

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6時間12分は正直長いし
見る方も体力がいりました。
でも、すべてのシーンが無駄ではありません。

公害の説明や運動だけではなく
細かく登場人物の生活を映すことにより
映画を通して彼らの人生に入り込み
最後には登場人物すべてが愛おしくなります。

また、彼らを支える周りの人たちの
優しさや怒りにも驚かされます。
どうしてここまで人のために泣いたり
怒ったりできるんだろう?

原監督のドキュメンタリー映画を見ると
ほかのドキュメンタリーが薄っぺらく感じます。
原監督は「これがドキュメンタリーだ!」
ってものを見せてくれました。

上映終了後には拍手喝采でしばらく
鳴りやみませんでした。

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前日の新聞では各紙大きく
取り上げています。

重厚で濃密な原一男監督の最新作
水俣曼荼羅」是非ご覧になってください。

12時50分から映画を見始めて
トークショーまで見て
渋谷についたのが21時。

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行こうと思っていたネパール料理店も
すでに閉まってしまってしまい
どこに行こう・・と悩んでいたところ
桜ヶ丘のベトナム料理店が
営業していたので入ってみました。

ハノイのホイさん
オープンから10年経つお店です。

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店内はベトナム風な飾りつけで
彩られています。

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渋谷にあるベトナム料理店なので
チャラい店かと思いきや意外と
マニアックなメニューも揃っていて本格的。

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お酒のラインナップがいい!

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ベトナム各地のビールが揃うほか
ネプモイなどベトナムのお酒が
ずらりと用意されています。

こぶみかんハイボール
480円

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こぶみかん、いわゆるバイマックルー
を使ったウイスキーの炭酸割

甘すぎず、コブミカンの香りが
口当たり良く爽やか。


バインコット
豚肉&レモングラス
800円

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ふぁ~!まるでたこ焼き!

実はじょいっこは
たこ焼きが大好きなんです。
このnoteを始める前は
一週間に一回は銀だこに行って
恋愛小説を読んでいました。

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バインコットとは
ホーチミン近くのブンタウの名物料理。

米粉で作ったという生地は
外はカリっ中はトロっと...

中に入れる具は「海鮮」
「豚肉&レモングラス」
「ミックス」と選べたので
豚肉&レモングラスにしたのですが
レモングラスのアクセントがいい!

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最初はレモン&
なますと一緒にいただいたのですが
途中から特製のヌクチャムをつけて
食べてみました。

辛さと甘酸っぱいソースで
独特な発酵臭がクセモノ好き
にはたまりません。


バインドゥックノン
700円

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ベトナム北部のお餅スープ。
優しい日本食のようなお味。
挽肉とパクチーとあと、ほんのり
独特なスパイスの香り。

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お餅は日本のお餅ほど粘りはなく
軽い感じでするすると入ってしまいます。


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スパイス難民だったじょいっこを
救ってくれたベトナム料理店
ハノイのホイさん。

100%日本人客で
店員さんも日本人が多かったのですが
そこはかとなく現地感があって
予想より良いお店でした。
ありがとうホイさん。

※HPを見たところ、
こちらのお店は留学生を応援していて
「桜丘国際日本語学校」の運営も。
売上金の一部を学校に役立ててるそうです。

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桜が咲き乱れる丘の途中に
ハノイがあったら
そこはきっと楽園
美味しいビールと
マニアックな料理たち
留学生も応援している
チャラそうでチャラくない
ちょっとがんばってる
渋谷駅徒歩3分
ハノイのホイさん


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