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もうすぐ店名が変わる「けんぼっけ」でランチ!30年以上続く味と空間に感動したよ@西麻布 嶮暮帰

西麻布で
風の歌を聴いたら

カレー好きだったら
一度は行くべきと言われていて
ずっと行きたいと思っていた
北インド料理のお店。

近くで打ち合わせの機会があり
やっと行く事が出来ました。

嶮暮帰
1986年オープン

西麻布と言えばホブソンズ!
ここの交差点に来ると
賑わいがあった80年代を
思い出します。

ホブソンズの横の道を
少し登った所にある
ヴィンテージ感あるビルの2階に
嶮暮帰はありました。

嶮暮帰と書いて
「けんぼっけ」と読む。
どうやら北海道の島の
名前のようです。

じょいっこはその名前だけで
グッときちゃいます。
だってインド料理で嶮暮帰って
なんだかおもしろいですもの。

店内もふぁ~!
ステキ!

上質な空間。
1986年オープンということで
80年代の雰囲気も残されていて
懐かしい気持ちに。

勝手ながら村上春樹さんの
小説に出てきそうって
思ってしまいました。
やれやれ。

白いテーブルクロスに
ナプキンとカトラリー。
まるでフレンチレストラン
に来たみたい。

いいえ、ここは
北インド料理店。

われらがアジアハンターさんの
本の紹介もされていて
なんだかほっとしちゃいました(笑)


インド人のシェフと
接客係の日本人女性

接客係の女性がまた
とても素敵な方。

優しくステキな声で
この方に接客されると
優雅な気持ちになります。

ちなみにシェフは北インドの方。
ひとりは創業当時からずっと
在籍しているんだとか。

ランチメニューは1100円からあり
じょいっこのような庶民でも
気軽に楽しむことができます。

夜はカレーはもちろんのこと
タンドール料理から

スイーツなど揃っていて
どれも魅力的ですが

コース料理が気になりました。


A Lucnchset
なすのカレー
1100円

ふぁ~!シンプルだけど
丁寧で美しい
お料理が出てきました。

選べるドリンクは
プレーンラッシーにしました。
少し飲んでしまってからの
写真ですいません。

甘さはほとんどなく
少々強めの酸味。
濃厚でリッチな味わい。

茄子のカレーも濃厚~!
とろりととろけた茄子に
トマトの酸味と甘み。
炒めすぎない玉ねぎの
アクセントもあり。

辛口で頼んだので
少し辛さはありますが
優しい辛さです。

肉入っていないのに
物足りなさゼロで
とっても美味しい~。

珍しい丸いナン。
とってもいい香り~

ごはんかナンを選べたので
食べログで評判が良かった
ナンにしてみました。

厚みがありしっかりした生地で
パンのようでもあり。
焼きたて熱々で
噛みしめると粉の旨味。


30年以上の歴史が育てた
ステキな空間でいただく
丁寧なカレー
美味しかった~

幸せな気持ちで店を出ようとしたら
見送りにマダムが出てくれました。
そんなサービスもグッとくる。

しかし、話している中で
ビックリする話を聞いてしまいました。

なんと、来月から
嶮暮帰という店名を
変えるんだそう。

シェフや料理は一切変わらず
店名だけが変わるとのこと。

じょいっこはこの店名が
気にいっていたので
ちょっと残念・・

しかし、これからも
美味しさは変わらないと
思いますので
さらに長く続いて欲しいな。


最後に宣伝!

新大久保にあるバングラデシュ料理店
サルシーナハラルフーズ
じょい本売ってます

ハンズHPにじょいっこ登場!

高田馬場のノングインレイさんが
ミャンマー料理のチェッターヒンの
レシピを紹介していますので
良かったら見てくださいね~


西麻布で迷い猫と会ったら
交差点でダンスダンスダンス!
どんなに時が移ろうとも
世界の終わりと
美味しいカレーがあれば
羊をめぐる冒険は
終わらない
六本木駅徒歩10分
嶮暮帰


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