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【メディアについて】

みなさんがメディアと聞いて想像するものは何でしょうか?
テレビや新聞、雑誌などが思いつくでしょうか・・・?
メディアを日本語にすると、情報伝達のための「媒体」(2つのものの間に立ち、両者を仲立ちするモノ)という意味になります。

実は皆さんが想像するメディア以外にも多様な種類があります。
webメディアやトリプルメディアについても詳しくご紹介しております。


■4大メディア

以下4大メディアは情報伝達のための媒体として想像しやすいものかもしれません。各メディアの特徴がこちらです。
①テレビ
→速報性が高く、訴求力のあるメディア
②新聞
→老若男女問わず社会的信頼度が高いメディア
③雑誌・書籍
→雑誌ごとに読者ターゲットが明確なため、対象を絞ったPR展開が可能
④ラジオ
→テレビほどのインパクトはないが、固定層のリスナーを狙ったPRが可能

■webメディア

インターネットを活用して情報を伝える媒体が、インターネットメディアです。Webメディアには、以下の種類があります。
・ニュースサイト
・ポータルサイト(GoogleやYahoo!の検索エンジンなど)
・コーポレートサイト(ホームページ)
・キュレーションサイト
→テーマに絞った情報を整理したサイトです。まとめサイトなどが挙げられます。
・ソーシャルメディア(Twitter・InstagramなどのSNS、ブログ)など

■トリプルメディア

企業と消費者をつなぐメディアを3つに分類したものをトリプルメディアといいます。
・オウンドメディア
・ペイドメディア
・アーンドメディア
トリプルメディアについて詳しく解説いたします。

■オウンドメディア

オウンドメディアは自社で所有するメディアのことを指します。
◎目的:サービス理解度向上、満足度向上
◎特徴:検索エンジンからユーザーを誘導できれば、広告費をかけずに集客効果が期待できる
◎手法:ブログ、自社サイト、パンフレットなど
◎メリット:①発信する内容やデザインなどを自由にコントロールできるため、自社の魅力を伝えやすい
②戦略に合わせた情報発信ができるため、マーケティングを柔軟におこなえる
◎デメリット:検索エンジンからの自然流入がなければアクセスが集まりにくい点→広告など他の手段と組み合わせた運用が求められる
◎活用方法:企業イメージの向上、顧客獲得、顧客育成

■ペイドメディア

ペイドメディアは費用を支払って利用するメディアのことを指します。主に広告メディアを指します。
◎目的:露出拡大
◎特徴:広告を利用して幅広い層にアプローチできる
効果が出るまでの時間が短い
◎手法:以下で広告配信することができます。
・4マス媒体の広告(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)
・Web広告(リスティング広告・ディスプレイ広告など)
◎メリット:web広告のように詳細なターゲティングができる媒体を利用すれば、効率的な集客が可能
即効性があり、うまく運営すれば費用対効果の高い集客ができる
◎デメリット:広告費用がかかること
◎活用方法:商品・サービスの認知度向上、webサイトへの集客

■アーンドメディア

SNSやブログなど、消費者の意見や評価が反映されたメディアのことです。
◎目的:信頼獲得、情報拡散
◎特徴:ほかの2つのメディアと違って企業ではなく消費者が発信する点
自社サイトや広告のように企業による内容のコントロールは不可能
◎手法:個人のブログ、口コミサイト、各種SNS など
◎メリット:ユーザーの多いSNSは情報の拡散が期待でき、ユーザー自身で情報を収集できるため、効率的な集客が可能
消費者のリアルな意見を集められる
企業アカウントを作成すればユーザーと双方向でやりとりができる
◎デメリット:必ずしも集客につながるとはいえない
場合によっては炎上する可能性もあり、評判を落としてしまうケースもある
◎活用方法:商品・サービスの認知度向上、顧客満足度の向上、顧客とのコミュニケーションツールとして使う


メディアは大きく分けて4大メディアとウェブメディア、そしてトリプルメディアに分類できます。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自社の目的に合ったメディアを組み合わせて活用することが重要です。

以下参考サイト