【PTA】昭和63年度のPTAの課題は今と同じだった
どうも、イリエモンです。
いままでPTA活動をしたことがないのに、今年度から都内の公立中学校でPTA会長をしています。
PTAのアレコレをこのnoteで報告します。
PTA規約の変更を検討しておりまして、PTA室で過去の資料を漁っていたらなんと昭和63年度に規約改正を検討していたときのファイルを見つけました。
こんな昔の資料が、キャビネットの奥ではなく、よく利用する文房具置き場の横にポンッと置いてあるのが不思議なくらいでした。
昭和63年度というと1月8日から始まる平成元年を含む年度です。
この資料を作った方々は、当時小学生だったイリエモンの親の世代と同じか、それより上の方々だと思います。
茶色く変色した手書きの資料には、PTA離れ、共働きの増加を示す記載があり、近年表面化したものと思っていたこれらの課題が、当時も問題として認識されていて興味深い内容でした。
この資料は、当時のPTA役員が規約見直し準備会と委員会を立ち上げ、会を7回開催して討議を重ねた末に報告書としてまとめられた規約改正案と推定され、①発足の経緯、②規約見直し委員の一覧の後に、下記の③規約の改正にあたってという章が設けられています。
以下③規約の改正の本文を引用します。
学校名の○○を除く文面は原文ママです。
なかなか力強い文章ではないでしょうか。
また、とてもひと世代前のものとは思えない、現在のPTAにも同じ課題が内在していると感じる内容ばかりです。
昭和の終わりから平成にかけてPTAに携わった保護者の気持ちを少しだけ共有させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!
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