【PTA】役員の立候補をそっと後押しする方法
どうも、イリエモンです。
いままでPTA活動をしたことがないのに、今年度から都内の公立中学校でPTA会長をしています。
PTAのアレコレをこのnoteで報告します。
役員募集のアンケートに○○な質問を追加する
若干ゆっくり目ではありますが、2月に何とか次年度の役員候補者の立候補者が決まりまして、来週末まで候補者の信任を問う書面総会の表決を受け付けています。
今回、次年度役員の立候補者を募るにあたり、近隣小学校のPTA会長から教えてもらった秘策を試してみました。
一緒にこの秘策を聞いた別の近隣小学校の会長も試して、次年度役員の候補者が増えたそうです。
その秘策とは「役員募集のアンケートにユルい選択肢を入れる」というもの。
実際に、今回のアンケートの質問と選択肢はこのようにしました。
質問
次年度のPTA事務局の活動への支援について、あなたの考えに近いものを選んでください。
選択肢
①どの役職でもOKです
②「運営」で支えます
③「書記」で支えます
④「会計」で支えます
⑤「会計監査」で支えます
⑥知り合いと一緒なら何か支えられます
⑦誰もいなければ支えます
⑧確約できないけれど興味はあります
⑨(役員ではなく)各種委員に参加します
⑩応援しています♪
⑪その他
このうち、ユルい選択肢は⑧です。
「役員になるのは絶対ダメではないけど、積極的にしたいわけではない」人に選んでもらうための選択肢を入れています。
おまけですが、⑨(委員なら参加)は今回の役員募集には関係ないながら「役員は重いけど委員なら」と宣言する人がどのくらいいるか知りたくて入れてみました。
秘策の成果は素晴らしかった
今回のアンケートは①~⑪を単一回答選んでもらい、⑧のユルい選択肢に4名の回答がありました。
結果は以下のとおりです。下記の回答数には⑪その他に書かれた内容を一部まとめています。
①~⑤(特定の役員への立候補)に類する回答を選んだ方 … 5名
⑥(誰かと一緒なら)を回答を選んだ方 … 0名
⑦(誰もいないなら)に類する回答を選んだ方 … 3名
⑧(ユルい選択肢)を選んだ方 … 4名
⑨(各種委員に参加)を選んだ方 … 2名
もしかすると、①~⑨を選んだ方の数が少ないと思われるかもしれません。
実際のところ、このアンケートに回答いただけたのは会員の半分くらいですし、回答のうち9割以上が⑩(応援しています)を選ぶか次年度は卒業している方々なのです。
役員の定員が9名ですから、候補として4名から手が上がるだけで大変助かります。
このあと⑧と回答いただいた方々に個別に連絡したところ、なんと3名の方が次年度役員を承諾いただけました。
次年度役員は11名体制
来年度の役員は最終的に11名が集まりました。
来週までの書面総会で信任をいただけば、体制が確定します。
下の記事にも書きましたが、もともと次年度は4人の今年度役員(イリエモンを含む)が継続して役員になるので、PTAの運営上はこのメンバーだけでも問題なさそうです。
ただ、継続する4人は子どもがみんな新3年生であり、スムーズな引継ぎのためには新1,2年生の保護者も参加してもらいたいという思いからアンケートをとりました。
11名のうち7名が新1,2年生の保護者ですので、お陰様で目的を達成することができました。
今回立候補いただいたメンバーは今年度の運営を見ていただいた上で、前向きに次年度役員を引き受けていただけました。
引き続き、活動の強制を減らしながら、できる会員ができる活動をするPTAにしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。では、またっ!
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