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【PTA】はじめての賀詞交換会

どうも、イリエモンです。

いままでPTA活動をしたことがないのに、今年度から都内の公立中学校でPTA会長をしています。

PTAのアレコレをこのnoteで報告します。


この記事に書いたのは「賀詞交換会は情報交換の場として有効」ということです。

賀詞交換会の事前情報と当日の様子

年明け1発目のPTA関連行事として、自治体の賀詞交換会なるものに参加してきました。

この行事は自治体とその議会が主催し、行政に関係する個人や団体などを招待して行われる新春のイベントで年始の恒例行事です。
コロナ禍に数回中止されていましたが、昨年から復活しました。

前任の会長からもPTA会長に賀詞交換会の招待状が届く旨を引継ぎを受けていましたが、届いた招待状を見ると招待者は延べ6,500人以上書いてあり、一体どんな規模で行われるものなのかと興味本位で参加しました。

実際に行ってみると会場の様子は次のとおりでした。

  • 会場は自治体の体育館で、バスケやバレーのコートが2面とれる広さの競技場にて行われた。

  • 競技場の床にシートが貼られて土足のまま入れるようになっており、住んでいる地域ごとにテーブルが用意されていた。

  • テーブルには、飲み物(ビール、日本酒、烏龍茶、ジュースなど)と、軽食(オードブル)が用意されていた。

  • 時間は、午前11時より受付開始、12時開会、13時半過ぎにお開きとなった。

  • 会費は2,000円。受付で支払った。

  • 式は能登半島地震の黙祷に始まり、国歌斉唱と自治体の歌の斉唱、来賓の紹介、主催者の挨拶などがあり、その後は乾杯の発声は控えて立食形式の賀詞交換懇談タイムとなった。

  • 参加者は、行政の課長以上と、議員、自治体内の名誉市民、功労者、業界団体や医療、福祉、教育などの各種団体の代表などであった。

  • 歓談の前半は住民の有志による、琴などの雅な生演奏が流れていた。

  • 実際の参加者はおよそ1,000人程度で、平均年齢は60歳前後(40歳未満はほとんどいなそう)であった。

何を交換したかというと

イリエモンはもちろん初参加で、参加者が1,000人のうち顔見知りは一握りですので、最初は中学校のPTA会長仲間や、近隣小学校のPTA会長たちと近況の交換をしていました。

途中から、地域の育成ボランティアの方から保育園からの同級生だという同じテーブルの銭湯のオーナーを紹介してもらって会話を始めたら、子どもの同級生のお父さんだと分かり話が弾みました。

その後は、今年の例祭でお世話になった町内会の役員さんが防災担当でコロナ中は中止していた学校での防災拠点の立ち上げ訓練をしたいと言われ、今のPTAの動員はナシにしたいので現代的にどうアレンジできるかを意見交換したり、地域の若手議員さんに学校向けの教育予算の要望って行政にどうやって挙げるのが良いのか流れを聞いてみたりとPTA会長っぽいやりとりもあって、思いがけず有意義な時間となりました。

賀詞交換会を終えて

賀詞交換会はその名のとおり集まった人たちが新年の挨拶を交わして交流する趣旨の会でしょうから、今回の賀詞交換会は目的どおりの会でした。

主催の行政や議会としても、関係者へ個々に挨拶に出向かなくても関係者が集まってくれるので年始の挨拶が効率が良く行えるでしょうし、参加者としても2,000円で地域内の方々や校長・PTA会長たちとサクッと情報交換できるので、年始の平日開催に行くハードルを越えられるなら会自体は悪くないなと感じました。

賀詞交換会がお開きになって、帰りの受付にて招待された6,500名の名前と連絡先が収録されているであろう分厚い名簿をもらって帰りました。
これは、せめて冊子かPDFの選択ができる方がありがたかったです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!

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