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桃色吐息

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#エッセイ

【獣医学生の日常エッセイ】Week 10 破笑ではございませんが、、、 

・はじめに おかげさまで、このエッセイシリーズもWeek10まで続けることができました。 読んで頂きありがとうございます☺︎ さてさて、今回のエッセイは3つあります。 ▪︎バック‐ナンバーは、こちらからどうぞ !!

¥500

春、雪、私。

いま起こってない先のことなのに このままいくと こんな流れがくるかもなぁって 考え過ぎて、憂鬱になることがある。 今日も寒いし、雪だし、電気が足りないし、 なんだか、ついでに 将来をネガティブに考えてしまう。 (っ´ω`c) まだ、起こっていないことを考えて 少しだけブルーになっていた。 意味ないことだよね。 分かってるんだ。 そんな先読みしたって、 しょうがないじゃん。 今の思いが未来を創ってる 備えられることを備えればいい。 そうなんだよね。 でも、日常の中に入って

「名前も知らないあなたへ」

たとえば 今私が泣いていて それをあなたは知るよしもなくて だけどあなたから溢れた温かな優しさと愛が 私の乾いた心に落ちてまた私の心は潤いはじめるの 気づかないうちに私達は誰かの愛を貰っているのね 今日だって誰かの生き様に感性に出会えて また今日を生きる勇気を貰ってる 名前も顔も知らないあなたへ ありがとう ありがとう 私の心を救ってくれてありがとう あなたがいてくれて私はまた一歩踏み出せます ありがとう ありがとう あなたがこの世界に生まれてきてくれて 私は本当

犬小屋の猫

雪が降る頃になると思い出す猫がいる ずいぶん前の、冬の初まりの頃のことだ。 
朝、いつものようにダイニングの掃き出し窓を開けると、何か右下に動きがある。縁先に置いた使わなくなった犬小屋から、ひょいっと顔を出すものがいた。 なに? え、猫?
 顔が、、、南方の鳥のような、オウムとかオオハシ鳥のように見えた。異形だ。 離れた丸い小さな目が見上げている。 
黒白ブチ猫のようだが、額のあたりに大きな赤い固まりがあった。 交通事故にあったのか?
血は流れていないようで、時間が経

ゆらめきを感じながら

昨夜は家族みんなで アロママッサージとお灸をしました。 私は薬のアレルギーで 咳喘息になってしまい たまに咳がひどくなる時があります。 咳がひどいと背中がかたくなり なかなか咳が治らないので 背中をゆるめよう。と 夫がアロママッサージをしてくださいました。 アロマレッスンの仕事で マッサージを教えていたとき 娘や夫にもマッサージをしていたので 家族みんながアロママッサージが できるようになったのです。 (ありがたや) また筋痛性脳脊髄炎に 鍼やお灸がよいときき 数年前か

airpodsにまつわる妄想

現代社会の波に流れて進化した airpodsを半分こする。 半分こしよ〜で媒体が2人のこと 1人の人間だと認識したら それってめっちゃえろ。 体重ねるより繋がった気分になりませんか。 早速検索。 「 airpods 2人 できる 」 いくつか引っ掛かるものがでてくる。 そんな中、こんな記事を見つけた。 「できるけど、コツが必要です。」 うわぁ、やっぱ苦労すんのか。 いや...すてきか。

「#創作大賞2022」応募|【起源】|noteで「思考(試行)の木」が育つ

大それた樹木ではありませんが・・・ 少しずつ、一つずつ、丁寧に考えを積み重ねているうちに、 か細く、か弱かった根も長く、そして僅かに太くなり、 最初に立てた添え木の背丈を超え始めたと感じる瞬間が増えました。 葉は「フィボナッチ数列」に基づく「シンパー・ブラウンの法則」 で芽吹き、開きつつあることを微笑ましく感じています。 デジタルの世界の中にあってしても、「生物」としての人の心(思考)は「自然の法則」に従って育つことを示してくれているかのようです。 ★ ★ ★ ★ ★