私をごきげんにする音楽

弟にお誕生日にプレゼントされたパープル色のウォークマン。もうだいぶ古くなってきた。とても大事にしていたけど、時代の変化とともにスマホでぱぱっとYouTubeで音楽を聴くことが増えていた。そんなことを思いながら、久しぶりに充電を入れてウォークマンを通勤用のリュックにしまった。

10代の頃からの大好きな音楽がつまったそれは、私が思うよりもずっとエネルギーに満ちあふれていて。ちょっぴり憂鬱な通勤電車で過ごす時間が、瞬く間に踊り出したいくらい軽やかに晴れやかになった。満員電車の中でごきげんな人は、きっと私くらいだっただろう。



私は音楽が好き。中でもYUKIちゃんが大好き。ここで私がどのくらいYUKIちゃんが好きかを言葉にしたい。だってYUKIちゃんこそが私をごきげんにする音楽だから。

いつからYUKIちゃんが好きだったのか、正直思い出せない。小さな頃、お父さん影響で、車の中やるろうに剣心のオープニングでJUDY AND MARYの音楽は聞いていた。好きだと自覚したのは、中学生あたり。誕生日プレゼントにもらったMDプレーヤーには、JUDY AND MARYとYUKIのアルバムが大半を占めていた。まだ実家には残っているのかなぁ。

好きな曲をヘビーローテーションをして聴くだけでなく、歌詞を模写したり、勉強ノートにユキンコのイラストを描いたり。大学生になると、自分で働いたお金でファンクラブに入って、ライブに行って、グッツを買って。そうしていくうちに、好きから大好きになっていた。


好きと自覚してから15年くらい経つ。驚きだ。旦那さんとお付き合いしていた8年の倍近い。


私にとってYUKIちゃんの音楽は、時に生きていくことがしんどかった10代をサバイブしていくための応援歌だった。旦那さんと出会うきっかけはYUKIちゃんの10周年記念ライブの最終公演だった。仕事に落ち込んだときの特効薬もYUKIちゃんの歌詞だった。どんな時も、たいてい人生の山場と言われるポイントにはYUKIちゃんの音楽が傍にいた。


YUKIちゃんの音楽を聴くだけで、湧き上がるたくさんの気持ちがある。その中には悲しい記憶を思い出させるものもあるけれど、音楽と共に乗り越えた印象の方が何倍も強いから。聴くと元気になれる。ハッピーになれる。好きだという気持ちがあふれてくる。

今日も1年後もずっと先の未来にも、私の日常にYUKIちゃんの音楽があるといいな。ずっとずっと好きでいられるものがあるって、とてもすてきなことだと思うから。

(どれだけYUKIちゃんが好きかを言葉にしたかったのに、私の好きという気持ちの1%も言葉にできていない気がする。)



最後にYUKIちゃんの歌詞であり、私の人生のテーマである言葉を。


死ぬまでどきどきしたいわ。
死ぬまでわくわくしたいわ。




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