見出し画像

自宅安静29日目【妊娠記録】

自宅安静になって4週間が経った。

安静を指示された始めの頃は、仕事のないゆるやかな日々を普段できないネイルをしたり、更新したいだけnoteを書いたりと楽しむことができた。それも2週間、3週間と時間が経つと社会からの孤立感なのか、理由はよくわからないけど精神的に参ってしまった。物に当たったり、暴飲暴食がやめられず最終的に嘔吐するまでになった。そして、4週間が経ち、心のざわざわ感もピークと比べて少し落ち着いてきたような気がしている。まだまだこれから波があるのかもしれないけどね。


今日ふと考えたんだ。
「精神的に落ちてしまった理由はなんだろうか。」

正直考えても考えてもイマイチしっくりこない。これという明確な理由は私もわかっていないのかもしれない。
ばりばりに保育士として仕事をしていたから社会からの孤立感なのかなぁと思ったけど、なんか違う気がしていて。産休まで仕事ができなかったから、コロナ禍出産が不安だから。無事に生まれるか心配。出産の痛みが怖い。産後の新生児育児が不安。旦那さんに不満がある。自分で家事ができないことがストレス。睡眠不足。
挙げればきりがないほど出てくるし、どれもそれっぽい。
たぶん、小さな不安やさみしさ、不満に悔しさが大きな塊にまで育ってしまって、私の精神をぐーっとネガティブな方向に動かしてしまったんじゃないかな。なんだかあいまいだけど、今はそんな風に思ってる。


精神的に不安定になってしまってから、今の状態に回復するまでのプロセスを順を追って振り返り、考えてみた。
私はnoteでは気持ちを思う存分に吐露していたけど、母や友人とのLINEのやり取りではけっこう強がって大丈夫なフリをしていた。特に序盤。自宅安静エンジョイしてますよーみたいな。それにウソはなかったけど、時が経つにつれてどんどんつらくなってきて、食べるし吐くし、どうしようもなくなってきて。もうだめ、病みそう、しんどいってSOSを出したんだ。そしたら、「ちあきの体に負担のない程度に電話しようか」と時間をさいてくれた友人がいて、前にも増してまめに連絡をくれるようになった母がいて、在宅勤務を増やしてくれた旦那さんがいた。noteでは同じ妊婦さんや、妊婦さんの親御さんがコメントをくれた。そうして、目の前が少しずつ明るくなってきた。


こんなに自宅安静が長引くとは思っていなかった。こんなに家にいるだけが、何もしないでいることが、つらくてしんどいなんて思っていなかった。自宅安静を楽しんで過ごすことは、とても難関なことだと知った。

今はようやく自分の心との向き合い方がわかってきたところ。これからは、お腹のちびちーちゃんに悪影響な暴飲暴食はしないor減るだろうし、物に当たって壊すこともしないだろう。またネガティブの波がきても、受け止めてくれる人も媒体もちゃんとある。背伸びしすぎずに、ありのままの私で出産予定日までのあと約50日を過ごしていきたいところ。


そんなことを考える自宅安静29日目の夜。





いただいたサポートは、1000円をこえたら家族でおやつパーティーを開かせていただきます。その様子をまたnoteにupしますね^^いつも読んでくださり、どうもありがとうございます!