ピンセットだけで時給10万円稼げる職業なーんだ？

じぃさんが最近一番おったまげた出来事

この世には、ピンセットだけで時給10万円稼げる仕事がある！

さぁ、みんなで考えてみよう

ヒント１　時給「換算」
ヒント２　誰もが接したことのある身近な職業

ここまでで分かってしまう
勘の良いガキはいたかな？

ヒント３　場合によってはルーペも使う
ヒント４　昔ながらの優しい人は料金を取らない
ヒント５　都会のビジネス臭満開のやつは躊躇なく取る

なんとなく予測付く人が2割くらいかな？
まだ難しいかもしれない・・

ヒント６　時間にして３分
ヒント７　３分で５千円　⇒　60分換算すると１０万円
ヒント８　実際には多分月5～10件くらい

ヒント９　名目はそいつの判断次第
ヒント10　判断する奴によっては、max時給８０万までありえる
ヒント11　一応国の審査があるが、事実上ザル

最終ヒント３つ

ヒント12　小さい街で着任早々やったら1週間後には総スカンもありえる
ヒント13　特に、子供を診せて、５千円請求されたら保護者ブチ切れ案件
ヒント14　国から7割出されるから、不幸中の幸いと同時に、だから蔓延る

正解発表！

答えは・・　　お医者さま（皮膚科）

２０年ぶりに足のとげ（木片か髪の毛か）が抜けんくて、
3日たっても違和感あるから、何年ぶりに医者いったのよ。

たまたま近くにあったから。

女の先生で５秒くらいババッと事情説明して
靴下脱いで見せたら、２秒くらい診て
助手の看護師に「アレ。」

3秒後にピンセットが手渡され、3秒くらい後に
女医「アレも。」

待ってましたとばかりにルーペも手渡す助手
女医が年季の入ったルーペとピンセットで
患部をもじもじと１０秒ほど格闘して
ブチっと抜いたピンセットの先をルーペで見せて来る

1mmほどの何かが見える
女医「これが刺さってました」

患部を指さし
「抜けたと思いますが一応確認してください」

わし（確認？何を？？）
「患部ですか？とげは見えないですね」
「あと・・一応さっきよりは動かしても痛くないです。なので抜けたかもしれないですね」

「じゃあこれで終わりです。お薬も出すので待合室へどうぞ」

わし「・・あ、はい。ありがとうございました。」

１０分後
「じぃさーん」
「ハイ今日はとげの手術ですね～　5,000円になります」

わし（へ・・・？5000円？　はっ？間違いじゃ？）
「5000円ですか？」

受付「はい5000円になります」

領収書を見ると、
「手術」の文字・・手術なら高額なのも仕方ない・・

仕方なくねえよ！！

はぁ？あれが手術？
5分もかからずにピンセットと何十年か前のルーペで？

全部抜けたかも分からんのに、目視で完了？
「一応確認してください」って、責任の押し付けのためかよ・・

シーンと静まり　患者の大勢いる狭い待合室で
受付に物申して困らせるわけにもいかない

多勢に無勢　ここはお医者様の城
患者はただ言われた額を払うのが様式美だ

引き下がる以外にない
実によくできたシステムだ

飲みもしない、塗もしない
不要な薬を形式上受取り、

重い足取りの帰り道、とげのあった位置がズキッとする

抜けてねぇじゃねえか！！

あのババア・・ピンセットで無理やり引きちぎって
とげ半分残したまま　5分で数万せしめやがった。

こんなん地方なら村八分だ
子供だったらトゲ抜きなんて多分タダでやるお医者差もいっぱいいる

だが無数の人間が行きかう都会だとこういうことが普通に行われている

さも当然のことをしたような
手なれた得意げな顔で

見えない部分や、決まっていないあいまいな部分をちゃんとやることより
表面的に、態度的に、コミュニケーション的に、場の相場的に、
「ちゃんとやったように見せ」「できるだけ効率よく金をとる」ことを考える

あのババア女医はトゲと聞いた瞬間
頭の中で素早く「診療報酬の当てはめ」を行い、

診療報酬の請求に該当するように逆算して
認められるギリギリの「処置」を創作し、

患部をじっくり見ることも、
エコーを使うこともなく

実家の親父とほぼ同じくらい適当に「ブチっ」と抜き、
あっさりと5分で数万円を手にした

そういうやつらが消えるのに後何年かかるだろうか？

生きてるうちは無理かなぁ。。

ps.　俺があいつらと同じような発想なら、
サクラを通わせるスキーム組んで「トゲ抜き」に来させるね。
農家とか多い地域は「とげぬき」とか
海風が多い地域だと〇〇みたいにアレンジしてさ。

トゲ抜きの話は氷山の一角で、
医者の間では、というか士業とか、政府から金貰う系の仕事では
「お得」なやり方というか「稼ぎ所」があって、
全国の「連中」がそれをやってないわけがないんだよね。

それで何億流れてんのか「試算」してほしいもんだね