九里亜蓮投手 プロ入り11年目の開幕投手
【上達屋 サポートプロ野球投手情報】
球春到来
2024年3月29日(金)、NPBペナントレースが開幕します。
わが上達屋広島工房のある、広島カープの選手たちが、中区のビルの3階にある工房に通い、理に適ったカラダの操り方を修め、それを自分のパフォーマンスに転用させることでグランド上で成果を挙げるという手法のそのきっかけを作ったのは、黒田博樹さんでした。
2004年、つまりちょうど20年前の開幕投手だった黒田さんから、その登板した3日後に電話が掛かってきたのがすべてのはじまりだったのです。
「(開幕での内容は)すべてが良くなかった。手を貸してもらいたい・・・」
あれから、20年。
黒田さんは、次の年から、最多勝・最優秀防御率などのタイトルをごっそりかっさらった後は、メジャーに移籍。
その後に、現カープ監督の新井貴浩選手も続き、阪神を自由契約された後にカープに戻り、39歳の最年長MVPを獲得。
現守備・走塁コーチの廣瀬純選手は、イチローの不滅の記録を破る、15打席連続出塁の日本新記録を樹立。
現ピッチングコーチの永川勝浩投手も、現バッテリーコーチの石原慶幸捕手も、その他たくさんのカープのプレーヤーのみなさんが、この20年の間にわが上達屋を活用してくれました。
2018年、広島に工房を構えるきっかけになったの、現バッティングコーチの小窪哲也選手がきっかけ。彼のサポートのために広島に呼んでいただいたその夜、広島のホテルで「これって、工房作った方が良くないか?」の閃き。
翌日の帰京時間を遅らせ、午前中に物件を廻り、良和ハウスさんで仮契約をしてしまったのが、今の中区上幟のテナントでした。
広島に小屋を持てたこのことが、大瀬良大地投手にはプラスに働きました。
これまでの8年間のべ来房回数は150回。
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018年に、キャリアハイの15勝を挙げ、最多勝利賞に輝きます。
さあそして今年。プロ生活11年目にして初となる、今年の開幕投手を務まるのは、サポート4年目の九里亜蓮投手。1年目のサポート時は、最多勝に輝き、その後も旺盛なチャレンジ精神で、常に新しいことを貪りつつ、32歳にしてついにこのポジションにたどり着いた“鋼のメンタルを持つ男”です。
これにより、昨年まで5年連続の開幕投手を務めた大瀬良大地投手に続き、6年連続で、上達屋担当投手が、開幕のまっさらのマウンドに立つこととなりました。
ここから143試合は、彼らの毎球のパフォーマンスの細微な変化を見逃さず、彼らとディスカッションを繰り返し、先手先手のメンテナンスに奔走の日々が始まります。
一方、20年もやっていると、さまざまな派生現象も現れます。
カープの首脳陣や選手のご子息がマンツーマン・コーディネートに通ってくれたり、2歳から始めることのできるキッズクラスでも、ゴールデンエイジの手前のこの時期から、理に適ったカラダの操り方を遊びの要素の中で経験してくれています。
開幕投手に選ばれた、九里投手のご長男の蓮恩(レオン)くんは、「幼い頃は、野球だけでなくさまざまなスポーツを楽しんでもらいたい」と、いう小学時代をアメリカで過ごしたパパの意向から、あらゆるスポーツ種目でスーパーキッズぶりを爆発。
パパの遺伝子&理に適ったカラダの操り方の早期習得。
彼はこの先、いったんどんなスゴイことになるのでしょうか・・?!
▼【上達屋 サポート親子】九里亜蓮(アレン)&蓮恩(レオン)親子の上達屋日記:広島工房
https://www.youtube.com/watch?v=JlevGqNFDYM
さてその蓮恩君、おそらく本日の開幕カード、パパの晴れ舞台を、横浜スタジアムのどこかで応援していることでしょう。
レオン君、今年のアレン父ちゃんのピッチングの完成度スゴイよ。
直前の横浜工房での最終調整も、バッチリ!最高の準備ができている。
今年は、たくさん投げて、たくさん勝つ。
しかし、われわれにとっても、なんというしあわせな1日。
みなさん、開幕おめでとうございます。
今年1年、充実のパフォーマンスを!