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システムエラー

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり花を通じたサービスを開発したり地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。

さて、今日は「デザインとアートの違い」についてキンコン西野さんのVoicyを参考にブログを書いてみたいと思います。


リーダーの器

自分の会社やチームのスタッフ・部下が、何かやらかしてしまった経験があるリーダーの方は多いと思います。というかほとんどだと思います。
その時あなたはどんな対応をするでしょうか?Voicyの中にもありましたが、その時のリーダーが取るべき行動としては2つ。

・システムエラーに気づく機会を与えてくれてありがとう!という感謝
・ミスをさせてしまって、ごめん!という謝罪

そして、西野さん曰く「ヒューマンエラー」というのは基本的には存在しないとまで言っています。ヒューマンエラーではなく人がミスをするようなシステムにエラーがあると。

だからそのシステムを設計しているリーダーに全て責任がある。


ここで登場するのが「デザイン」

じゃあ、同じミスが2度と起きないようにどうやってそのシステムをデザインするか?そう、ここで「デザイン」という言葉が使われると。
つまり、「デザインとは問題解決」だと定義しています。

この点に関しては自分も以前一度書いたことがありました。

一方、アートは?というと、「これについてどう思う?」などの問い。
つまり「アートとは問題定義」と西野さんは定義しています。


花屋はどんな問題を解決している?

花屋さんは肩書きとして、フローリスト・フラワーコーディネーター・フラワーデザイナー・フラワーアーティストなど名乗っている肩書きが人によって様々です。

では、今回の「アートとデザインの違い」について重ね合わせて言うならば、「フラワーデザイナー」は「花によって何か問題を解決している人」となります。どんな問題を解決しているのでしょうか??

意外とこれ、スルーされていること多いと思います。デザインと聞くとどこか見た目の綺麗さや華やかさ、そして洗練されたというイメージが強い気がしますが、根底としてそれは何か問題解決するためのものであるはず。そこを意識できているか?

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また「フラワーアーティスト」もアートとしてお花を活用することで、どんな問題定義をしているのか?

「俺は、私は、こう思うんだ!」っていうのを花で表現できているのか?


花屋経営者として

また、規模の大小はあるにせよ「花屋」という1つの店舗or会社を経営している経営者は、社内のあらゆる面で問題が起きないような仕組みをデザインできているのか?

私の所感では、この「経営者としてのデザイン」はとかく苦手な花屋経営者が多いように思います。理由は自分がトッププレイヤーとしてお花で表現することを得意としている一種のクリエイターだから。


花屋の皆さん、いかがでしょうか?
この西野さんのVoicyや青木の記事を参考に、一度立ち止まって整理してみてはいかがでしょうか?

それではみなさま、バラ色の日々を🌹

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