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被災地の復旧作業

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営しています。

さて、先日台風19号で甚大な被害を受けた長野市穂保・津野地区の復旧作業へ行ってきました。このエリアは高校時代まで住んでいたすぐ近くのエリアで、中学の同級生の実家が沢山あります。堤防が決壊したすぐ近くに友人の実家があり、変わり果てた状況になっていました。。。

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控えてほしい行動

現地に行くとみんなピリピリしています。そんな中、空気が読めない人が多いのも実情でして、以下お願いです。


・個人的なお見舞い
被災地に友人知人がいて、お見舞いの気持ちとして救援物資を届けたい気持ちは理解できます。しかし、その為だけに現地に車を乗り入れる行為は、はっきり言って迷惑です。ただでさえ、泥や瓦礫で道が狭くなっているのに、あなたが停めている車のおかげで発生している渋滞があります。来るなら復旧作業を手伝って下さい。


・被災地にふさわしくない服装
何人もいました。何かの調査なのか何なのかよくわからないけど、被災現場に来るには相応しくない服装の人がいます。それだけで現地の人の感情を逆撫でします。「あの人一体何しに来てんだ💢」「来るならがれきの一つでも運ぶの手伝え💢」こういう感情を生みます。空気を読んでください。


避難所へも行ってきました

参加しているキンコン西野さんのオンラインサロン「西野亮廣
エンタメ研究所」の中で、西野さんが早速「災害対策部」を立ち上げてくれました。

そして避難生活を余儀なくされているお子様向けに「必要な場所に絵本贈るよ」と言ってくれたので、早速状況調べて必要部数をオンラインサロンの中で要請しました。

西野さんのオンラインサロンは3万人以上の方が参加しています。西野さんがその発信をすれば3万人の方にメッセージが届きます。西野さんのこの行動によって少なくともサロンに参加している方の被災地への関心は高まったはず。本当にありがたいです。感謝します。


花ができること

東日本大震災の時の「千羽鶴問題」は有名な話です。避難所では残念ながら千羽鶴は何の役にも立ちません。その千羽鶴が大量に送られてきて迷惑でしかなかったという話。避難生活をされている方を思う気持ちは理解できますが、優しさの押し付けになっています。

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花業界に関わるものとして「花でできる支援」を考えてみましたが、そもそも必要とされているのか?わかりませんでした。避難所生活をされている方にとってストレス軽減にはなるかもしれませんが、勝手に送りつけることは絶対にしません。現場の声を聞いて必要なら業界の方に声かけをして用意したいと思います。


水害の恐ろしさ

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水害の恐ろしさを感じました。普段は美しい千曲川・そしてその土手の風景が瓦礫置き場と化しています。水害だからこその被害の大きさもあります。年単位の長期戦が確実です。支援する私たちも持続可能な支援の形を模索していきます。