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NFTを配布してみた

今期中のNFT事業立ち上げを目標に少しずつ勉強しています。
アイデアとかあっても実際にいじってみないと
何が何だかよくわからなくて・・

先日試しにミッドジャーニーで作成したAIアートを
NFT化してopenseaで売り出してみることにチャレンジしました。
が、結論速攻辞めました。

openseaを辞めた理由

そもそも論なんですが、まずミッドジャーニーで作ったNFTは著作権がどうやらミッドジャーニー側にあるという見解が出たような出てないような?いずれにせよAIアートの著作権問題は少々怪しいので、それを基準にコトを進めていくのはリスキーな面があることもわかってきました。
で、openseaを辞めた理由はこちらです。

1.まずわかりにくい(その時点でユーザーに抵抗感が生まれる)
2.そもそも世界を目指していない(NFTに関しては)
3.暗号通貨の必要もない

1.まずわかりにくい
みたことある人はわかると思いますが、NFTどうこうの前にopenseaに慣れることがまず大きなハードルです。その時点でよほど行動的な人じゃないと前に進みませんよね。英語表記だし、ウォレットの連携とか不明なワードが2つも3つも出てきたら、その時点でクローズしますね。

2.そもそも世界を目指していない
とはいえNFTは世界に打って出れるツールの1つであることは間違いないと思います。が、僕がやろうとしているNFTは別にそこを目指していないので、openseaの必要がない。だったら国内マーケットプレイスでもっとわかりやすいものを選んだ方が効果的かなと思いました。

3.暗号通貨の必要もない
2と共通する点もありますが国内で考えるなら円で取引できた方が圧倒的にユーザーが扱いやすいですよね。まるでECサイトでNFTを購入するかのような感じで。


で、これらの理由から僕が選んだマーケットプレイスは
GMOさんが運営する「Adam」です。

著名な方もストア出店していて、まるでECサイトのようです。
日本円での購入も可能です。

それと特徴の1つとして可能性を感じているのが「エアドロップ」という配布機能です。これはAdamに限った話ではないと思いますが、この機能の使い方は可能性を感じています。

そして開設したショップはこちらです。

絶滅危惧植物を題材にしたショップで、今後少しずつNFTを発行していきます。クリエイターと組んでこの企画を進めていきます。目的はまずそもそも絶滅危惧植物というワードに触れてほしく、そしてその存在を知って欲しくて。結果としてそれらに関心が高まり保護活動する人が増えたりといううねりになっていけば最高だなーと。

で、試しに運営している花と緑に関わる人限定のオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」のメンバー証として発行してみました。

メンバー証としてのNFT

だから何?
って感じかもしれませんが、別にこれを保有しているから何か特典があるという段階ではありません。

まずは「NFTを保有する」という体験をコミュニティメンバーの皆さんにして欲しくて発行しました。無料なら試してみようかなって感じの人が少しでもいれば良いかなと。

このようにユーティリティ性を持たせたNFTの活用方法は
色々と事例が今後出てくるような気がしています。

あくまで手段に過ぎない

NFTはどこまでいっても手段でしかありません。
それ自体が目的になることはないと思っています。

でも今後自分たちの身を守ってくれるツールになる可能性を秘めています。
だから今のうちにその活用方法を模索しておき、
その時が来たらタイミングを逃すことなく使えるようにしておきたいんです。

花卉園芸業界は今のところ
こうしたWebツール系は疎い方が多いのが現状です。
業界としてWebの活用は遅れています。
もったいないですよね。
その使い方を知っておけばできることが広がるわけだから。
知らないよりは知っておいた方が絶対いい。

僕はそう考えます。

まだまだ可能性を探っている段階ですが、
その状況をこうして少しずつお伝えしていきますので、
なんかNFTを通じてコラボできそうな活動があったら
コラボしましょうね。

それでは今日も元気にがんばローズ🌹