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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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#私の仕事

花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事の魅力に迫る

このnoteは花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事について綴った記事です。実績などの活動記録も残していきますので、随時記事が増えていくという特徴があります。 また、花と緑の社会実験室「soe!」というコミュニティで一定期間活動をしたら、その先に認定させていただくことを構想しています。ボタニカルディレクターという働き方が選択肢の1つとして定着する社会を目指します。 無料部分はどなたでもご覧いただけますので、興味が湧いた方は一度こちらを覗いてみてください。

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2,300

プレスリリース情報

5月24日、PRTIMESにてプレスリリース配信になりましたので、 ご覧ください。 廃棄される花の茎を活用した商品開発プロジェクト「STEMN」 いよいよ始動です! 取扱店様絶賛募集中です! サンプルセットのご用意もしています。 ご興味ある方は直接メッセージくださいね。

GreenSnapさんとのコラボ企画スタート

アプリダウンロード数1,000万超を誇る日本最大級の植物コミュニティアプリ「GreenSnap」さんとのコラボ企画がスタートしました! 内容は「花の群生地フォトコンテスト」 ことの発端は、ここ近年すっかり群生地に魅了されている青木からの提案。青木が住む長野県千曲市にはカタクリの群生地があり、毎年時期になるとカメラを持って撮影に出かけるのが楽しみになっています。 そんなことから「全国にはもっとたくさんの群生地があるし、その群生地に魅了されている植物好きはたくさんいるだろう

数値のインパクト

廃棄されるはずだった花の茎を活用した商品開発プロジェクトSTEMN。 6月から販売開始予定で現在準備を進めています。 先日HPも完成し、そして早速新たに「メーター」を追加しました。 これは何かというと・・ ・廃棄されている茎をどれだけ循環(回収)できたか? ・新聞古紙をどれだけ循環(回収)できたか? この2点を数値としてきちんと示していくということです。 こちらご覧ください。 上の写真のようにパッと見でその様子が見えるとそれはそれでインパクトがありますが、具体的にじゃ

胡蝶蘭の課題

胡蝶蘭は綺麗だし、高価な花。 特に白い胡蝶蘭には気品も感じられて、お祝いの場面で贈られるシーンはよく見かけると思いますが、残念ながらその胡蝶蘭が雑に扱われていると感じてならない局面も発生しています。 ニュースはこちら↓ 記事の中では議員さん側に責任があるような書き方になっていますが、文中にもありますが要は「量が多すぎて管理しきれないし、だから周辺にもプレゼントしたんだけど、それでも捌き切れない」という状況が現場で発生しているんです。だとするならば、そのシーンに関わってい

ギフトの研究

突然ですが、一般社団法人ギフト研究所の研究員になりました! https://bit.ly/3Btcq9f はっ?って感じだと思うので、説明させていただきます。 ギフト研究所の代表とは青木が独立した当初からのお付き合いで、青木の活動を理解して何かと応援してくださっている方で、自信を持てない当初は本当に勇気づけられました。恩人です。 そんな恩人から「研究員になって」と言われたら「YES」か「はい」しか答えは持ち合わせていません。と言うことで研究員になりましたw ギフト研究所

実際に廃棄される茎の量

STEMNプロジェクト公開になり、おかげさまでとても反応は良いです。 (反応は良いのですが、最後のポチッがまだまだ苦戦中・・) さて、廃棄されるはずだった茎を活用すると言っても、一般の皆さんは実際にどれだけの量が花の現場で廃棄されているのか?なかなか想像つかないのではないでしょうか? 今回、とある花屋さんから1枚の写真をいただきました。それがこちらです。 こちらは地方のとある花屋さん1店舗で1日にでた破棄される茎(葉っぱもあり)です。45リットルのゴミ袋3袋分です。

花を届ける前に見ておくべき現実

僕の母親は2度の離婚をしています。ほぼ母親に育てられたといっても良いような状況でした。2人目の父親はギャンブルに浮気・転職の繰り返し、正直散々でした。。でも自分が家庭を持つようになった今、とはいえ父親でいてくれた期間があるので、それらを全部含めて感謝の気持ちを持っています。 ただ、母親が背負った苦労は相当なものでした。子供ながらにそれを感じるほどでしたし、自分が親になった今は本当にすごいなって尊敬しています。 その母親が大好きだったのが「花」でした。 どんなに経済的に苦

ギフトの本質に立ち返ってもいい時代

先週はありがたいお仕事をいただきました。 僕として今一押しでもあり、これからの時代に必要な考え方だと思っているので、試行錯誤を繰り返して常時アップデートを図っています。 祝花コレクトサービス このサービスに至った考え方などは過去にも記事を書いていますので、こちらをご覧いただきたいと思います。 そして近頃はこのようなForbesの記事も出ていました。 青山フラワーマーケットアネックスさんの記事ですが、思想としては全く同じと言ってもいいかもしれません。 本当に多いんです。

オンとオフってそもそもなんだ?

みなさんには、「やる気スイッチ」ってありますか? 僕はそのスイッチがそもそもあるのか?あるんだとしたらどこにあるのか?把握しておりません笑 だから、 スイッチがONにならないから、なかなか動けない。 スイッチが入らないから、乗り気にならない。 スイッチが入らないから、一生懸命になれない。 といった感覚を持ち合わせていないんです。 良い悪いの話ではなくて、そもそもスイッチを入れる、ONにするという感覚がないんです。 それでも、スイッチ的な文脈で話をするとしたら「常にON

私の仕事

2018年に前職の花屋から独立してJOUROを立ち上げ、フラワーディレクターとして主にオンラインコミュニティの運営をベースに、花と緑に関する各種商品やサービスを企画開発&提供しています。 花と緑に関わる人のためのオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」を運営しています。業界に関わる方ならどなたでも無料で参加できますので、お気軽にご参加ください。 ※Facebookグループでの運営です。Facebookアカウントが必要になります。 また、花の現場で廃棄されている花の茎を活用し

図と地

アートシンキングに関する本を読んで初めて学んだ言葉。 この意味については以下ご覧ください。 花屋さんの仕事においては、今既にある仕事がここでいう「図」になろうかと思います。実在感がある。 「地」はなにか?というと、記事の中にもあるように「地は漠然としていて実態がつかみにくい」ものです。 つまり、頭の中にある「こんなことやってみたいんだよね」です。 「こんなことやってみたい」これにチャレンジできているのだろうか。 日々の業務に追われていないだろうか。 確かに、日々忙しいとい

贈り先ファースト

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 ギフト市場さて、皆さんはギフトを贈る時、どんな視点でギフトを選びますか? 「自分のこだわり?」 「相手が喜びそうなもの?」 「考えるの面倒だから当たり障りないもの?」 色々あろうかと思いますが、矢野経済研究所の調べによると「贈り先フ

台風の影響

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営しています。 さて、今回の台風の被害に遭われた方々、謹んでお見舞い申し上げます。花業界、特に花の生産現場は農業です。天災の影響はモロ受けます。しかも、千葉県や愛知県といった日本列島の南側に位置する県は花の大産地。が、そこは台風の影響を受けやすい県でもあり、そう考えると非常にリスキーな仕事とも言えるのかもしれません。 婚礼が・・・台風の影響を受け、婚礼が相次いでキャンセルになりました