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自分を理解してくれる人

半世紀を生きてきて、
学校で勉強し、クラブ活動も満喫、
就職活動の末に会社に就職して働き、
結婚・妊娠・出産・子育て、大病、
起業、独立とあれこれいろいろなことを経験してきた。

思うように行かなかったことは沢山あったし、
プレに勝ち続ける絶好調な時期もあったし、
流産もしたけれど、子どもを授かり、
大病もしたけれど、元気に飛び回っている。

歳を重ねて実感しているのは
「オキテイルコトハ、
 イイコトモ、ワルイコトモ
 スベテオッケー」
ってことだ。
善い悪いはなくて、
起きていることを、
どう捉えるか、ってだけ。

もちろん、がっかりすること、
思い通りにいかなかったこと、
悲しいこと、困難なことが起これば
そりゃブルーになる。
モヤモヤもする。

でもね、経験上、それらのことは、
いつか、話せる笑えるネタになる。
どうして?と考えてしまうと
そこにかける時間だけが、
ただただ過ぎていくから勿体ない、
ということに気づくはず。

私のパーソナルナンバーは5。
本来、自由に何でも体験するタイプ。
でも、考え始めたら、動けなくなる。
動かなければ失敗しないと思ったり、
失敗しないように、準備ばかりして
始められなくなる。
過去や未来ばかり見て、今を見ない。
マインドフルネスが一番必要な人。
なのに、瞑想は苦手。

こんな私が、
「今を生きる」ためにしていることは
ふとした瞬間に、目の前にピントを合わせること。
自分の手の些細なところまで焦点が合っているか
じーっと見ていることがある。
あとは、些細なことを後回しにしない。
片付けなきゃ、と思ったら、今すぐやる。
やらないと、ずーっと頭の片隅で気になって
脳の記憶部分を支配しちゃうのだ。
今を生きられる人にとっては、簡単なことよね。
パーソナルナンバーって、自分らしさ全開。

さて、こんな私を誰より理解しているのは、
私が生まれた時から知っている姉と
旦那と息子だと思う。
でも、やっぱり一番の自分の理解者は
自分なんだ。

今起きていることは、全部OKと捉え
自分が自分を認め、
心から応援することができたら
毎日は、結構たのしい。

最近の私の呪文は
「がんばれ、わたし」。

独り言が聞こえちゃっている時があるようで
「それいいねぇ」とたまに言われる。

世の中の人々が、人と比べず、人と競わず、
ただただ自分で自分を応援できたら
争いも減るかもね。

よし
「がんばれ、わたしたち」。

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