見出し画像

無職日記ー6日目 英語力とITリテラシー。

昨日からProtageというプログラミング学習サイトの、Pythonの基礎を学ぶコースに取り組んでいる。

非常に分かりやすく、かわいいキャラクターのイラストがあしらわれていたりと、まっさらな初心者(私)にも取っ付きやすい。このクオリティでなんと無料なので、「プログラミングが合うかどうか分からないけれど、ちょっとやってみたい」という方にもオススメだ。

私は今まで、学習塾、英会話教室などの各種スクールで働いてきた。

どの会社でも残業の原因になるのは、大量の事務仕事だった。100人単位の生徒の管理、配布物、入会・退会者の週間報告、月報などなど、事務的だがミスが許されない作業が多かった。おそらく、一般の学校の教師たちも同じじゃないだろうか。そしてそれらの仕事の多くは、驚くほどアナログなやり方で、または職員各々がバラバラな手法でやっており、非常に効率が悪かった。かといって私自身もそこまでITスキルがあったわけではないため、「こういうことがパソコンでできたらいいのにな」と思うだけで、優先順位がより高い他の仕事で手が塞がっていた。

これからの時代、ITを用いての問題解決ができるかどうかが、会社存続の岐路になると言う声も聞こえてくる。

今の子どもたちは、産まれてすぐスマホやパソコンに親しんでおり、更にこの新年度から小学校ではプログラミング教育が必修化する。最低限のITリテラシーは英語力と並んで、持っていることが当たり前な時代になるだろう。(ついでに加えると、英語は小学5年生から正式科目になりましたね。)(そして、ProgateのCEOの若さにおったまげる。IT業界の平均年齢は低く、萌芽的でパワーに溢れてますね。)

今は、明確なゴールがあるわけではないけれど。勉強中頭の中にあるのは、あの大量の事務作業をシュッと消してくれる魔法の杖は、本当はもうとっくに存在していたということだ。勉強すれば、消すまでいかなくても、効率化して何分の一かに収めることは十分可能な気がする。

新しいことを学ぶのは、いつだって面白いな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?