見出し画像

無職日記ー7日目 一週間ニートをしてみた感想。

最終出勤日を終えて、早一週間が過ぎ去った。

こんなにノンビリできたのは久しぶりだし、まさに細胞が「休息中ー!!」と叫んでいる。

ついでに、こんなに人と話さなかった一週間は、生まれて初めてかもしれない。中学時代、引きこもっていた時期もあるけど、当時は実家だったから家族とは話していた。

頭の中が散らかっていると部屋もゴチャつくと言うけれど、超キレイな部屋をキープしている。相変わらず、自宅警備は非常に快適かつ若干退屈。元々は退職したら、読書会やらイベントやらに参加しまくって、見識を広げるつもりだったのだ。この新しい土地に引っ越してきて一年弱。会社員時代は多忙な上、世間一般の休みと合わなかったため、今の今までぼっちなのだ。ごくたまに、地元や他県にいる友人と連絡を取るくらい。休みの日は疲れ果てて、一人で休息しないとやっていけなかった。


ニート生活をしてみて一番の変化は、ここ数年すっかり忘れ去っていた あの感情がむくむくと湧いてきたことだ。


「人を思いっきり好きになって、心の底から愛することができたら、幸せだろうなぁ・・・。」


つまりまぁ、サクッと言っちゃえば暇なんでしょう。しかしね、気持ちに余裕がないと、人のことを想えなくないですか?

そりゃね、世の中には一日三時間睡眠でもキラキラスマイルで出社してバリバリ働き、恋愛もしっかり楽しみ、ほどよいタイミングで結婚し家庭を持って幸せ・・・という方々がおられるのは存じておる。

凡人以下の私からすると、そんな彼らが眩しすぎてもはや輪郭しか見えない。私は不器用で、仕事などの目指すべき目標と恋愛の両立なんてできなかった。20代の頃は海を越えての活動も多かったため、あまり一人の人と腰を据えて向き合うよりも、世界中の色んな人たちと出会う方が楽しかったってのもある。

今は思う。お互いがお互いにとって一番の味方でいられ、助け合えるパートナーがいたら、どんなに素敵だろう。「もっとこの人のこと知りたい」「この人の隣にいる自分がちょっと好き」「会った後気分が上向きになる」そんな芽を見つけられたら、今度こそ育てていきたい。


・・・・。



現実:自宅警備委員(※外出自粛中)




・・・今は我慢。。。!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?