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無職日記ー14日目 退職後の手続き云々。
今朝、警告を発するような黄色い封書が届いた。どうやら、借りているアパートに関するものらしい。
一瞬焦った。部屋を借りる時、勤務先として元々働いていた会社を報告してあった。退職したことがバレ、立ち退きを迫られるのだろうか。それだけは勘弁してほしい。転職するまでの期間として、半年分の家賃を前払いしたっていいから、まだここに住まわせてくれ。
封を開くと何の事はなく、賃貸保証会社からの年払更新保証料振替の案内だった。そっか、4〜6月は何かと支払いが多いんだった。あードキッとした。アパートの契約更新まであと一年くらいあるし、家賃を毎月納めていれば大丈夫だろう。
また別の日、Amazonで買い物をすると「Amazon cardを作らないか」と案内が毎回出るので、ポイントが貯まるのならとVISAカードの申し込みをした。あれは確かまだ先週で、有休消化中だった為、クレジットカードの審査にもギリギリ通るだろうと踏んだのだ。
そしたら、三井住友から「確認したいことがあるので、電話をかけて欲しい」とショートメッセージが来た。
えっ、何だろう。もしかして、もうすぐ退職だから転職先が決まっているかの確認だろうか。決まっていないけど。。もし、無職になるとバレたら、カードの審査に落ちるのか。それは避けたい。こちらから申し込みの取り下げができるか聴いてみよう。
三井住友に電話すると、また何の事もない要件だった。私は三井住友の別のカードを10年前から持っており、その登録情報と、今回申し込みをした際の住所が違ったため確認連絡だった。元々持っていた方のカードの登録情報を更新し忘れていて、実家の住所のままになっていたらしい。これを機に、今住んでいる住所に登録し直してもらった。
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とまぁ、このように無職を実感する日々なのだが、退職後にやるべき手続きがまだ色々と残っている。
・退職後5日以内に会社に保険証を返却する
・14日以内に国民健康保険へ切り替えの手続きをする
・国民年金の手続きをする
国民年金は、収入が少ないことを証明すれば支払い時期を遅らせることはできるけれど、私は毎月支払う派である。年金制度は崩壊してて、私達が高齢者になった時はもう貰えないと言われているけど、今の高齢者達のために支払うことは損ではないし、何より個人的には、未払いが溜まっていくのが気持ち的によろしくない。
国民健康保険は、加入手続きをする前に医療機関にかかってしまったら、医療費はもちろん全額自己負担になるが、後日療養費の申請をすれば、一部負担金を除く額を返してもらえる。なので焦る事はないが、手早く手続きを済ませるに越したことはない。
あとは失業手当。私は直近の会社を一年弱で辞めているが、給付対象者は「過去2年以内に合計1年間被保険者であること」なので、二社の勤務期間を合わせて申請することができる。そのつもりで書類を揃えたが、気が変わって申請しないことにした。なぜなら、一度失業手当を申請すると、雇用保険の加入期間がリセットされてしまうからだ。
失業手当をもらえる日数は、雇用保険の被保険者であった期間や退職時の年齢によって異なる。下記の表は、会社都合で退社になった場合の給付期間。
(ハローワークのホームページより。)
例えば45歳で突然解雇されたとして、雇用保険加入期間が1年以上5年未満なら180日間のみ給付されるが、5年以上10年未満なら240日間もの間給付されるのだ。年を取るほど転職が難しくなるので、これは有難い。
なので、今まだ急を要する状況ではないのに失業手当を申請してしまい、被保険者であった期間が0になるのは、後々の事を考えるとリスキーだと考えたのだ。失業手当は、本当に困った時に頂きたい。ちなみに、3ヶ月以内に転職先が見つかって給付を受けなかったとしても、失業保険は申請するだけで加入期間がリセットされるので、注意。
ちなみに、雇用保険に入っていない期間が一年以上空くと、それでも期間がリセットされるらしい。私のように、大人になってからギリホリや留学に行った場合、雇用保険加入期間が知らぬ間に0になっているって事ね・・・。それは今回調べてて初めて知った。悲しい。
ちなみに、自己都合退職の場合の給付期間はこれ。加入期間が1年以上10年未満だと、給付期間はみんな一緒の90日のみ。(給付開始まで3ヶ月ほどかかる)
詳しくは下記ホームページをご覧くだされ。
ではでは*
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