新年度には「自分時間割」を
「やりたいことが実行できる手帳・ノート術」をテーマに発信しています。元教員のsatomiです。
私自身が教員だったというのもあるかもしれませんが、毎年この時期は「自分時間割」を作成して一週間の動きをシュミレーションします。
学生のとき「何曜日の何時間目は「理科」」とか決まっていて、特に何も考えずにその授業を受けていましたよね。
そして一週間が回ると、知らない間に(?)その週に終えなくてはいけない学習カリキュラムが終わっています。
これが毎時間「好きな科目を選んでいいよー」だと、まぁきっと終わらないでしょう。
好きな科目は進むし、嫌いな科目は放置…。
そういう意味で「時間割」というのはよくできていると思います。
そして、これを大人も取り入れちゃおうというのが「自分時間割」。
一週間の流れがある程度決まっている人こそ効果を発揮するので、ぜひ試してみてください!
まず、バーチカルタイプ手帳の使わないページを用意。
ない場合はノートに簡単な時間軸を書いてください。
ここに一週間の決まった予定を書き込みます。
「仕事」とだけ書くとぼんやりしたままなので「定例会議」とか「報告会」みたいな毎週決まったイベントが分かるようにします。
「ごみ収集の日」とか「生協を注文する日」とかも書いておきましょう。
以前の私のように教育業界にお勤めの方は、自分の時間割を。
そして、それを元に「その曜日を迎える前に何を用意しておくべきか」を洗い出します。
「「報告会」の前には毎回スライドを用意しなきゃいけない」などなど、色々ありますよね(緊張するタイプの人は「心の準備」とかも含みますよ!!)。
教員だと、
火曜の1限に高校3年生の授業
↓
月曜までに教材準備、火曜の朝にプリント印刷
とか。
で、さらにこれらをいつやるのか考えます。
・ 月曜までに教材準備 → 月曜の夕方は空いているからここで
・ 火曜の朝にプリント印刷 → 朝はいつも忙しいから月曜の帰り際に印刷までしていく
こんな感じです。
ご家族の動きもあると思うので(月曜は子供が塾なので家事の終了がいつもより遅くなる、など)そこらへんも吟味しましょう。
要は、毎週決まっている予定があるのならその準備もいつやるのか前もって決めちゃおうということですね。
特段準備は必要ないという場合でも「報告会は緊張するから前日の夜は早めに寝られるようにしたいな」みたいな”心構え”にも使えますよ。
完成したら、それで一週間回してみます。
思ったより時間に余裕があるな、忙しいな、とやってみて感じるところもあると思うので、そこはその都度修正します。
これをやっておくことで、年度切り替えのバタバタが落ち着いたタイミング(5月中盤くらい〜)に「バタバタ」を引きずらなくて済みます。
「自分時間割」の作成、ぜひやってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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