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苦手を手放したら、本当に得意を伸ばせるのか?

「手帳とノートで自分軸を整える」をテーマに発信しています。satomiです。

去年くらいから働き方を模索しているのですが、その中でよく目にするのがこのフレーズ。

「苦手なことは得意な人にお願いして、自分は自分が得意なことに集中する」

今まで「本気でやれば大概のことはある程度できるようになる」をモットーに頑張ってきた私。

でも、そうは言っても突き抜けることは難しく、どこかのタイミングで必ず「頭打ち」になるということを実感しだした時期でもあったので、この「苦手は得意な人にお願いする」という考え方にはとても励まされました。



ただ、一点気になっていることがあって。

それは「苦手を手放したとして、果たして私の得意は伸びるのか?」ということ。

苦手なことをやらない、というのは確かにストレスから解放されるし、得意なことに注力できるので「得意を伸ばす」ということに一役買いそうなことは確か。

でも、だからといって本当に得意が「伸びる」のでしょうか。



ここ数か月、手放せそうなことはできるだけ手放してきました。

でもすぐにやめられないものももちろんあるので、いまだに得意と苦手は私の中に混在しています。

結果、得意が伸びている実感があまりない…

「今後、”苦手”をさらに手放したとき、果たして”得意”は本当に伸びるのか?」
「今の状態をキープするだけなんじゃないか??」

と、半信半疑なわけです。



そんな不安を抱えていた私ですが、先日夕食の準備中、レシピ内にこんな工程を見つけました。

「野菜を炒め、炒め終わったものから皿に取り出す」

こういう文章を見ると、料理が苦手で面倒くさがりな私は「炒め終わったあとのやつも、焦げすぎないように気をつけながら残りの野菜を炒めて、最後にまとめて皿に取り出せばよくない??」という発想になってしまいます。

でも。

これってまさに「苦手をいつまでも手放さないがゆえに、得意が伸ばしきれないでいるっていうことなのでは??」と思ったんです。

炒め終わった野菜はもう手放していいのに、いつまでもフライパンの上に残しておくから、まだ炒めきれていない野菜たちの面倒を見ることに集中できない…。

炒め終わったものを皿に出してしまえば、この野菜たちのことはもう気にしなくていいので、フライパンの上の野菜たちもがんがん炒められるし火力も強いから早く仕上がる…。



私は一体なにを考えてるんだ…と思いつつ、「やっぱり苦手なことを手放すことには想像以上のメリットがあるのかもな」と感じた夜でした。


最後までお読みいただきありがとうございました☆

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