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魅力=オーラ=念能力

「道草を楽しめ、大いにな」というのは
大好きなHunter×Hunterの作中の言葉ではあるけど、これはプロハンターと言う名の信頼を得た主人公とその父親の二人の会話である。

(ちなみに本文とは関係ないけど、ゴンが主軸のハンターハンターという物語は既に完結していると思っている。ので、完結してない作品を読むのに抵抗がある人も、一度そこまでは読んでみてほしい。)

俺はというとまだ何者でもなければ信頼もない。

去年末に俺は人との関わり、社会という構造から
随分離れた所で生活していたんだと気付いた。

メインのメンバーが2人だったバンドですら、
その社会から離れる事を選んだ自分は、
介護という業界で1対1の関係性は構築しつつも、
言われた事に対してその都度反応するという事しかしていなかったのだ。

とは、ごちゃごちゃ書いたけど、全部言い訳みたいなもんで。
社会性と主体性が随分失われてしまってた、という事をめちゃくちゃ思い知らされたのだ。

先日38巻が出た
H×Hに沿って書き進めよう。

自分が登場人物なら

まだ自分はハンター試験の途中である。
いや、天空闘技場か。
ハンター試験最後まで残ったけど最終試験で、
脱落。
そのまま天空闘技場へ。
それでいうとキルアみたいだけど、
キルアはもともと暗殺一家の出身でエリートだから、また別もん。

ミュージシャンとして、
狙った通りの音源を出せてない事が、
ハンターライセンスを取得出来なかった原因である。

配信をしていた3年間は
ポコチャという配信アプリ、
天空闘技場みたいな世界に足を突っ込んだ感覚だ。

ランクというものがあって、毎日戦って
勝てば報酬や階層は上がるし負ければ下がる。

上層階に行くには念能力という概念を学び習得しないといけない。

H×Hわからん人に説明すると、
念能力は特殊能力。
人間誰しもに備わってる人間に内包するエネルギー。
それを体の外側にまとい、更にコントロールする事で色んな戦い方が出来る。

これ、リアルで置き換えると何になるんかなって考えると
「魅力」なんかなと自分は思う。

自己と向き合い己を知る。
そうやって生まれた価値観を元に
心と知と体を高める。

それが表面に出たものが魅力として外側に現れる訳で。
オーラってそういう事よな、って思うしね。
いや、マジ冨樫さんすげーよ。

念能力には
制約と誓約なんてものがある。
能力に縛りをつける事で
もともとの能力がその条件下では
パワーアップするというもの。

これ、世の中の真理な気がするよね。

で、まぁ、自分は発達障害、
いわゆるADHDなんですけど。
コレも制約の一種なんじゃないかと。
ただ、念能力は自分で考えて作る誓約なんだけど、発達障害はその細かい制約が自分じゃわからないの。
どういう条件下で能力が発動するかとか。

だから危険なんよね。
(H×Hの暗黒大陸編、カキン王子の壺中卵の儀で生み出された念獣みたいなもんか?)

上手く扱えると本当に武器になるのだけど。
だからこそ自分自身を理解しないといけない。

もしADHDで悩んでる人がいるなら、
最近の自分の気づきを共有させて欲しい。

ADHDの特性で言うと

多動性
衝動性
理性(感情のコントロール)
不注意

がある。

上記は特性の名前であって、
それ自体をポジティブにもネガティブにも持っていける、と言う事だ。

▫︎多動性
− ▶︎ 落ち着きがない
+▷活動的(スポーツ、ダンス、音楽等に有利な可能性)

▫︎衝動性
− ▶︎ 優先順位がつけれない
+▷ 人が出来ないことに挑戦できる

▫︎理性
− ▶︎ 感情に引っ張られ自分をうまく扱えない
+▷ 感情の波と、向き合う時間が多い為、分析や表現に向いている可能性アリ

▫︎不注意
− ▶︎ ケアレスミスが多い
+▷ 注意散漫なのはよく気付くことでもある、
過集中も発動するタイミングで困るだけで、それ自体は素晴らしい才能。

俺も今サクッと考えながら書いただけやけど
これ、悩んでる人はみんな
自分なりに書いてみればいいと思う。

マイナス面が出ないような環境に自分が身を置けばすぐに凄い人になれる気がするんよな。

(まぁ、そんな簡単じゃないから、自分も悩んだり、くすぶったりしてるんやけど。でも
自責の念がかなり軽くなった。
自責の念が重たすぎていつもガス欠を起こすので、この辺の理解があるのとないのじゃ随分違う。)


ADHDに限らず、
プラスとマイナスは表裏一体。
問題にぶつかった時の選択って
メリット、デメリット両方あると思う。

妖怪でもUMAでも
人間が恐怖を抱くものって大体得体の知れないものって言うやん。

だから紐解けるものは全部紐解いてしまえばいいと思う。

意外と敵はなんて事ない相手だったりもする。
解像度を上げる作業。

念能力には系統が
いくつかあって

1.操作系
2.放出系
3.強化系
4.変化系
5.具現化系
6.特質系

である。

本当にHUNTER×HUNTER知らない人でも、
なんとなく察しのいい人なら分かるのではないだろうか。

特殊能力の分類。
本当に天才だよなぁ。

1.オーラで人や物を操る
2.かめはめ波みたいにオーラを飛ばす
3.オーラで自分自身の体を強化する
4.オーラの形を変化させて使う
5.オーラを具現化して使う、武器にすることが多い
6.1〜5に当てはまらない、もしくは全てが当てはまるチート級の能力


5.の具現化系の場合、
メインキャラクターであるクラピカがそれに相当する。
(ジブリのアシタカとハクとハウル足して割ったようなキャラ)

彼は鎖を具現化するために、
鎖を描いたり、舐めたり、一緒に寝たりしたらしい。

そうやって脳内の解像度を高めるのだ。

H×Hの作者である冨樫さんの他に自分は手塚治虫も大好きなのだけど、
手塚治虫のまんがの書き方という本がある。

そこでも似たようなこと書かれていたけど、
描きたいものを描く為には脳内での解像度を上げる作業が必要なのだ。(意訳ではある)

さて、
HUNTER×HUNTERから学ぶことはとても多いけどここに来て書きたかったことがまだ書けていない。笑
ここまで読んでくれた人は本当にありがとう。

今更だけど、一回で読まなくてもいいよ?笑
フォローしといてくれてたらいつでも好きな時に読めますから。


冨樫さんはゲーム好きで有名で、
僕はゲーマーとかではないけど、
何を隠そう、小学2年生の時に
将来の夢はゲームデザイナーと書いていたのだ!

冨樫さんの漫画が面白い要因なんてめちゃくちゃあるけど、そのうちの一つにゲーム脳から生み出されてるのも一つだと思う。

ゲームってハマる人は本当にいつまででもやってられるからね、
そーいう面白さを漫画でアウトプットしてるようにも思える。

それでだ。
俺ゲーマーじゃないけど、
現実逃避で不意にゲームだけし続けてしまう事が、あって。
というかそれが怖いからゲームのハード機持ってないのもあるんだけど。

去年のどこかのタイミングでハリーポッター
のスマホゲームダウンロードしちゃったんよね。
多分3日ぐらいそれしか出来なくなっちゃって。

本当に飯食わず、風呂も入らず、位の感じで。

もうこれ、ADHDもあるかも知れんけど、
逃避行動の最たるもんで。

何してんだろって思うけど、ゲームの中忙しいからレベルは上がるよね。
疲れるけど、いくらでも出来てしまう。

でも、ライブの予定だったか何かが引き戻してくれて。
いや本当にやりたいのこっちだろ!と。

疲れてるけど、いくらでも出来てしまう、という状況、人生で作れないかな、と思ったわけです。

現実世界の自分のレベル上げ。
これうまく仕組み化出来ないかなって。

ただ、
魅力値(オーラ)を高める為に
必要な内側の要素が、
心・体・知
それぞれにもHP (ヒットポイント)があり

外側の要素にも
お金というHPがある事。

それぞれの要素に
ポコチャみたいに
ランクが
E〜Aまであってその上がS。
Aはプロフェッショナル。
Sは神。てな具合に。

そう、考えると結構面白くなってきた。
HP以外は経験値を増やすことはあれど、
減ることなんて滅多にない。
やったもん勝ちである。

失敗したって死ぬわけじゃない。
ただ、本当の所、
明日死ぬかも知れない位の気持ちで生きてはいたい。


イマイチまとまりのない文章になってしまったけど、今日はこの辺で。

人生をゲーム化するにあたってのアイデア、
皆さんにもある気がしてて、
もしあれば教えて欲しいっす。

そして、正直なことを言うと


何よりも今は9/25のライブに
遊びに来て欲しい。

生誕やけど、この日を境に生まれ変わりたいと思ってます。
よろしくお願いします🙇








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