21.06.30 妹ギャル化計画

７５．妹ギャル化計画
　ギャルが好きです。ギャルが好きで、実の妹が４歳なので、妹をギャルに仕立て上げようと精を出す毎日です。

「にいに～ありがと！」
ありがとじゃないよ、あざまるだよ。
「あざまる？」
ありがと、ってこと。
「あざまる…」
そう、あざまる。
「あざまる！^^」

　法に触れないと良いのだが。

７６．今日の一日
７４で触れたように、最近毎日出勤してます。今日で最後で、今回は６連勤でした。シフトは週２なのに。妙ですね。
　生徒がトニカクカワイイので楽しいのは楽しい。でもさすがに疲れた！　頑張ってフランス語の予習をしておいたんですけど、体の怠さがあまりに重たかったため、今日の一限は泣く泣くサボり、ゆっくりと寝ました。回復はできたので良かった。
　今日も頑張りまーす。

７７．トニカクカワイイ
　畑健二郎『トニカクカワイイ』が、サンデーうぇぶりで１５巻まで無料だったので、第一章ぶんを全部読みました。出会ってすぐ結婚した若夫婦の初々しい生活を描いたラブコメ漫画です。
　ラブコメ漫画と言っても、そのスタイルは絶妙に独特。個人的にはこの作品は「夫婦に代弁させたエッセイ漫画」と位置づけています。メタネタとモノローグの介入が多めなので、インターネットの古強者臭がすごい。古き良きオタクの空気感が好きな人にはお勧めできます。
　そしてのんびりとしたコメディに散りばめられた伏線の数々も見事。本題に入るまでのパートがそれはそれで面白い、シュタインズ・ゲート的な側面も持っています。もしかしたらこういう作風こそ、電子媒体の膾炙する今日にウケやすい形なのかもしれません。頭を使わずともフォーマットの反復で文脈を固める手法。銀魂やスケダンなど、場当たり的には以前から多く使われていたのでしょうが、最近では数ある無料漫画に勝ち抜く合理的なやり口として、連載前から設計に組み込んでいる漫画が増えた気がします。　
　あーだこーだ言いましたが普通に面白かったです。えんい～。