21.7.13. 映画美学校

91.映画美学校
 映画美学校なるものに入学(?)しました。映画は撮りません。文章を書きます。

 週一オンラインだし、学校感も特にありません。ライター育成のセミナーとかに近いです。逆に言えば、その形式でも飛び入りで入学するだけの魅力がありました。
 このコースの目玉は何と言っても圧巻の講師陣。

【主任講師】佐々木敦(思考家)
【基礎科講師】
安藤礼二(文芸批評家、多摩美術大学図書館長・教授)、磯部涼(ライター)、宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)、小田原のどか(彫刻家・評論家)、五所純子(文筆家)、佐藤亜紀(作家)、滝口悠生(小説家)、高山羽根子(作家)、千葉雅也(作家・立命館大学大学院教授)、豊崎由美(書評家)、中原昌也(ミュージシャン・作家)、マーサ・ナカムラ(詩人)、星野太(美学、表象文化論)、細馬宏通(早稲田大学文学学術院教授)、山崎まどか(コラムニスト)

 …とは言っても、正直僕が知ってる人はあんまりいなかったんですけど、このコースを教えてくれた友人いわくすごい人ばかりらしい。何にせよ佐々木敦さんに自分の文を添削してもらえるのはなかなかないことです。
 入り得でしょ!? と、もろ手をあげて続けることができないのは、8万円も自腹を切ったから。人生初ローン。サボらないようにしないと。
 何か実りがあればいいのですが。頑張ります。

92.バロメーター
 人生はしょせんゲームにすぎないかもしれない。が、神ゲーかもしれない。
 この場合の「神」というのはゲームの情報量のこと。まだまだリアルに追いつけない21世紀のゲーム環境だ。グラフィックやサウンドに限らず、主体(プレーヤー)を取り巻く情報ならなんでも、です。
 たとえばトルネコならバロメーターは体力と満腹度だけだ。しかし僕らは飢え、疲れるだけでなく、眠気は感じるし、ムラつくし、気分もふわふわと浮ついてばかり。服も縮む。約束の日も迫る。人に会ったら会ったでその人のバロメーターを考える必要も出てくる。文字通り無限のタスクで世界は満ちているのだ。ここまで書いてきて普通にイライラしてきました。ただ面倒くさいだけじゃね? ゲームってデフォルメしてるから面白いんだなあ。あ。歯ぐきがかゆい。酔って歯磨きしないで寝る日多かったけど、これもしかして歯医者バロメーター赤くなってるかな。もう痛いのは嫌だよ。あー。やっぱ人生クソゲー?

93.今日の一日
連絡しないで丸一日外で酔いつぶれていたらママが久しぶりに激怒してしまったので、お詫びにサイゼリヤをおごりました。3300円。けっこう食べました。
 そのまま14時に出勤。退勤23時。本当は17:20~21:00シフトのはずなんですけどね。一人で生徒の成績表を眺めてました。
 帰ったら高校同期とZOOMするながれになって、28時までつないでました。社会不適合者ってなんでこんなに面白いんだろう。

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