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日記8 夏休みの思い出

こんにちは、ゆえです!

友達が「今のキミは、汗をかきながら毎日全力で体を動かして、まるで子供時代を取り戻しているみたいだね」と言った。

でも実際、私の子ども時代は苦しいというわけではなく、ただ少し退屈で静かだった。体力を使わず、涼しくない部屋で蚊取り線香を焚きながら、借りてきた古い漫画を一人で読む日々。お腹が空いたら、母が朝に用意してくれたチャーハンを食べた。

スマホもゲーム機もパソコンもない時代。テレビではアニメが放送されていましたが、ちょうど面白いところで、大人しか買えない商品が宣伝されてしまう。

午後5時になると、空が暗くなり始めても、照明をつけることはなかった。マンガを枕にして、テレビの音を聞きながらうとうとして、目を閉じて夢を見始める。

夢の中で、私はベッドのような小舟に乗り、船底の倉庫には食べ物がいっぱいで、世界は静かな湖でした。私はその舟の上でゆっくりと大きな月に向かって漂い、安心と幸せを感じていた。

突然、水の中からガチャンという音が聞こえ、すぐに女性の声が。「なんでライトつけないの?」

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