Kindle Publishで日記を電子出版して1ヶ月の収益公開

Amazonは、ほぼほぼ無料で自著の電子出版ができます。アマゾンはKindle(キンドル)という電子書籍リーダーを売っていたのですが(今も売っている?)、とにかく「Kindle Pubish」という仕組みで、文字だけでも、写真が混ざっていても、写真集でも、簡単に出版できてしまうのです。

電子出版するだけならnoteでもブログでも同じですが、アマゾンの電子書籍と同じ棚(デジタル的な無限の店舗)に並ぶので、つまり、「鬼滅の刃」と同じ店舗に自分の本が並ぶということです。

noteを2015年にはじめてから5年くらい経ちますが、エロい記事にだけ、時々投げ銭が入りまして、通算で2000円に届かない、1000円台です(ですのでまだ入金したことがありません、そのうちメルカリみたいに時効になってしまうのでしょうかね)

で、ちょっと前までnoteにも公開していた、tsloveという女装だけの招待制SNSで書いた数年間分の日記を、これまで2巻、kindle出版しました。今、3巻目がレビュー中です。そんなエロい内容はないのですが、弾かれるのもいやなので18禁にしていますので、そのうち公開されると思います。(無事に販売されました〜)

気になるのは、どれだけ売れるのか、ですよね。

1巻目は、11月13日に発売され、2巻目は20日です。3巻目は12月2日です。

あまり詳細な金額を書いていいのかわかりませんので、ざっくり言いますと、一番小さなお札が3枚ほどの金額です。【12月24日更新】

印税ウハウハには程遠いわけですけど笑、日記をまとめただけなので、note(私の)と比べると、2週間でnoteの1年分を超え、6週間で、5年分をこえているのです。考えてみるとすごくないですか?

内訳は、なんとわざわざ購入(250円、そのうち70%)してくださった奇特な方がいて、両手に満たない数が販売されています。【12月24日更新、片手から両手になりました】

あとは、kindleには月980円のkindel unlimitedという一時期話題になった月額制の読み放題サービスがありまして、その対象となることができるのです。読まれた分のどれだけ還元されるのか、いまいちよくわからない(月ごとにレポートを出すことができて確認できました)のですが、読まれたページ数(これも文字の大きさなどでどうやってカウントされているのか謎ですが)は数千ページになります。

数千ページというのは、けっこう嬉しいですよね。

完全につまらんとなれば、その先を読まなければいいので。ただ、自分が読んでも、この閲覧ページはカウントされるっぽく、数百ページくらいは自分がkindleで読んでニヤニヤした分も入っているかもしれません。

アンリミテッドで読まれた分の印税がいくらになるのかはさっぱりわかりません。購入された冊数×250×70%で計算するとそれでワンコイン(大)くらいになってしまうので。まだ2週間で、1ヶ月ほどたったら、もしかしたら加算されるのかもしれません。【ひと月ごとに読まれた分の印税額を見れます】

ただ、この読み放題の本棚に並べてもらうためには、条件があります。それは独占販売(3ヶ月間だったかな)であるということです。

独占というのは、例えばnoteで一般公開しているものは、対象にならないということです。そのため、わたしも一回公開していたnoteを非公開に変えました。突然、非公開にしたのは、そういうわけです。

たぶん、ですけど、ぐぐって出てこない状態なら、問題ないみたいです。noteなら有料にしちゃうとか。

出版のやり方はめちゃくちゃ簡単です。

最初の登録(入金されるためには銀行口座など個人情報をがっちり書き込まないといけない)が面倒ですけど、それさえしてしまえば、電子出版自体はすごく簡単。

ワードなら、ワードの文章そのまま(ただし、目次が必要)アップすればOK。

びっくりしたのは、無料のグーグルのドキュメントでもできること。グーグルドキュメントで文章を書いて、挿入で目次を入れて、ダウンロードで「epub」形式でデータをダウンロードして、kindle パブリッシュのサイトからアップロードするだけ。

ただ、表紙も必須で、表紙の中にタイトルと同じ文言を含めることが必要だけど、なにもphotoshopは必要ありません。

1000ピクセル×625ピクセル以上のJPEGならOKです。スマホのibispaintとかphotoshop expressとか無料のアプリで適当な写真をつかって、その上にタイトルテキストを書けばOKです。

キンドル・アンリミテッドの対象になるには、金額の枠があります。

1冊の販売額を200円から1250円までのどこかに設定することです。

キンドル電子書籍自体は最高2万円まで値付けできますが、アンリミテッドでそれをやられるとアマゾンが大変な目にあうので、上限が設定されています。(下限もアンリミテッド対象外になりますが99円です)

キンドル読み放題に入っている方で、18歳以上の方は、暇なときに読んでくださいね。

2巻目はこちら

https://amzn.to/33yq7pj

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