京成パンダ限定グッズレビュー

画像1 さかのぼること1週間ほど前。一部の好事家の間でひとつのプレスリリースが話題となった。京成大久保駅の駅舎建て替え工事完了に合わせて、旧駅舎の廃材を利用した「京成パンダ絵馬」を販売するらしい。発売は6月12日。販売は京成管轄のファミリーマートで、数量限定。売切御免。
画像2 と同時に、これまた同じ販路で携帯用アルコールスプレーも出る。同じく6月12日から。
画像3 ならば行くしかあるまい(正直、直前まで迷っていたが)。きょうは在宅勤務だったんだけど、無理やり仕事を前倒し、朝から出社。午前中で仕事完了、午後半休、帰りがけにファミリーマートへ寄ってくるという、われながらナメくさった作戦です😆
画像4 仕事帰りに立ち寄ったのは、数少ない販売店のひとつ、ファミリーマート京成上野駅店です。では、お店に入って物色開始!
画像5 もうね、探すまでもなく目についたよ。あまり丁寧に扱われてはいないようです。お値段は……1,000円! 高っけぇ~😂
画像6 すぐ左にはアルコールスプレーが、このように雑に置いてありました。こちらは良心価格の330円。まあ、これが目的でわざわざ外出までして立ち寄ったわけなので、仕方なくレジに持ち込んで購入。パンダ絵馬を2種類、スプレーを一本。ほかの商品は買いませんでした。この3つだけカゴにいれて持っていくと、レジのお姉さんが怪訝そうな顔でおれをチラチラ見ながら清算してくれました。
画像7 土地柄もあってか、訪日外国人観光客があちこちに。おれが絵馬をもってレジに向かったのと入れ替わりで、彼らも絵馬売り場へ。なにやら話している様子。旅行のお土産を探しているようです。またひとつ、日本が誤解されました。
画像8 さて、家に持ち帰って開封の儀。まずは絵馬その1。お、これは珍しいですね、あの射貫くような目線が特徴のKSパンダが目を閉じている。遮光器土偶と見まがうほどに。右下に、まったくありがたみのない落款が押してあります。
画像9 裏返してみると、実にシンプル。冒頭に書いた通り、この絵馬は旧駅舎の廃材を利用しているらしいけれど、その割にはキレイだね。
画像10 絵馬その2。無理しないで、ふつうにダルマの絵にしなよ。ここまでしてパンダ🐼にこだわる意味。
画像11 裏側はPlainの美しさすら感じます。ここにどんな願いを書けばいいのだろう。ていうか、この絵馬に書いて神社へもっていったら、神様はちゃんと見てくれるんだよね? かなり不安なんだが。
画像12 カードが付属しており、在りし日の京成大久保駅(千葉県)のイラストが載っている。ノスタルジックな風景。
画像13 この取り組みは支持しますが、その廃材リサイクルを1,000円で売りつけるというね。ってことは、いちばんSDGsに貢献しているのは、その廃材を購入したエンドユーザーではないのか?
画像14 そして最後は携帯用アルコールスプレーです。京成とファミマのコラボ商品であることを前面に押し出しています。
画像15 ご覧ください。とてもサニタイザーとは思えない。ファミマの制服がカワイイとか、そんなの消し飛ぶほどのインパクト。この視線で見つめられたら、もう催眠状態で完全に支配下に置かれるわ。
画像16 キャップを外すと、中身はフツー。実用性のある良心的な商品でした。
画像17 それに引き換え、絵馬ふたつ。ものっすごく小さいのよ。このサイズじゃ、書ける願いも限られるよ😵‍💫
画像18 おなじく12日発売のぬいぐるみとキーホルダーもあったんですが、さすがに自制心が働きました。ぬいぐるみ2,500円、キーホルダー1,000円。あ、でも京成ネットショップでも買えるのか。いや、しかし。あ、でも……🙄