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【Zatsu】内外災害サバイバー

今日9月1日は防災の日らしいですね。
ニュースでもブログでも、いろんなところで「私の防災リュック紹介」とか「いますぐチェックリスト」についての話題が沸騰中。

でも、ちょとまってくれ、と。防災って本来は災害を防ぐことでしょ? ということは、みんながやっているのは防災ではない。災害時に被害をいかに最小限にして生き延びるか、つまり減災対策だよね。
そう考えるならば、防災の日といいつつも――
一般人のわれわれにできるのは、せいぜい減災くらいだぞ!
災害の発生自体を抑制する「防災」なんて大それたことはできっこない!
だから、だから……おれは何もやらないッ!

そうやって口をとんがらせながらトンデモ理論をぶって東京消防庁のサイトを見ていたら、「防災」は辞書的な意味ではたしかに災害防止だけれど、法律上は災害発生時の拡大抑止や復旧まで含むんだそうな。
あっそ、じゃあ、みんながやっている対策もあながち間違いじゃないのね。
( ´_ゝ`)フーン

じつはおれも、防災リュックにいろいろ詰め込んでいるんです(やってんじゃねえかw)。しかも、割とあれこれ楽しみながら厳選している。高荷先生のYouTubeチャンネルとか見ながら(さっきまでの勢い)。

そのセレクト作業のなかで実感したんだけど、自分の住んでいる地域の特性をちゃんと調べて、対策を考えるってホント重要。
昨年まで住んでいた鹿児島には桜島があるので、噴火という災害が普通にあり得るのよね。先日もニュースになっていたけれど。
桜島は数日に1度は噴火しているから、たとえば温泉に浸かっていてもすぐ後ろで噴煙が立ち上るなんて珍しくない。

桜島の温泉より撮影
ゴゴゴゴ・・・あ、あれ、ちょっとヤバイかも


会社で毎年、予想される災害と発生時の対応計画を立てるんだけれど、鹿児島の事務所では
・噴火リスク(あり)
・対策(逃げる)
まぁそうなるわな。それしかできないもの。
なので、鹿児島の防災グッズには水泳のゴーグルが含まれるんです。火山灰のなかを逃げるため。

いま住んでいるところは東京の下町なんですが、今度は火事と水害のリスクが高い。水害ハザードマップは真っ赤。以前も台風で河川が氾濫ギリギリだったらしい。決壊したらこの周辺は水没なんだよね。う~ん。

思案の末、防災グッズにアイテムを追加しました。それがこれ、ライフジャケット。

自分の分と嫁の分。Amazonで購入。

まさに減災。
河川の決壊はもう個人でどうこうできる問題じゃないんだから、自分でできることと言ったら、いざ氾濫したときでも生き延びれる手段を準備しておくことくらいでしょ。

ヘルメットとライフジャケット、念のために購入いたしました。自分用と嫁の分とそれぞれ。これはこれでいいんだけどさ、2点購入したら在庫切れになっちゃったんだよね。入荷未定。

ウチ、同居している義父母がいるんです。
これから台風シーズンですよね。
河川が氾濫するかもしれないです。
その場合……家の内外で風が吹き荒れるリスクがありますねぇ。

ゴーグル用意しておこっと。