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【M-1】M-1グランプリ2024のラストイヤー漫才師一覧

はじめに

皆さんこんにちは!
昨年のM-1グランプリの決勝戦はご覧になられましたでしょうか?
さや香の正統派漫才、令和ロマンのしゃべくり漫才からのくるまのニンを利用したコント漫才、ヤーレンズ、マユリカ、真空ジェシカなどの個性派コント漫才など多種多様な漫才が見られた一方、ヘンダーソン、馬鹿よ貴方は、祇園、ツートライブなどの漫才師が予選敗退でラストイヤーを終えてしまいました。
さて、そんなM-1グランプリですが来年も開催されることは決定しています。なので今回はラストイヤーの漫才師たちを紹介していこうと思います

ラストイヤーとは

ラストイヤーは、M-1グランプリの結成制限によって今年がラストチャンスになった人を指します。
2010年までは結成10年、2015年から現在に至るまでは15年となっております。今年は2009年結成の漫才師がラストイヤーです。
それでは50音順に紹介していきます


ラストイヤーの漫才師一覧

アルミカン

アルミカンは、赤阪侑子と高橋沙織からなるコンビで松竹芸能所属です。2017年のTHE Wでは準決勝に進出し、M-1グランプリでは、2015・17・19・23に3回戦に進出。
ボケの赤坂さんがボディービルをはじめてパワーアップ。漫才もおもしろくなっているので今年はもっと上の成績になるように頑張ってほしいです。

うるとらブギーズ

うるとらブギーズは八木崇と佐々木崇博からなるコンビで、吉本興業に所属してます。
本業はコントで、キングオブコントでは3度決勝に進出しており、2019年には準優勝してます。
コントだけでなく漫才もしており2018年には3回戦に進出してます。昨年は体調不良で佐々木さんが休養。M-1もキングオブコントも不参加に終わりました。しかし数か月後に佐々木さんが復帰。解散することなく来年以降もコンビとして活動。ラストイヤーとなる今年、どういう漫才を魅せてくれるのかとても楽しみです。

エル・カブキ

エル・カブキはエル上田と、デロリアン林からなるお笑いコンビで、事務所に所属せずフリーで活動しています。
1日1本時事ネタをアップするなど漫才には熱心で、マセキ芸能社に所属していたころはM-1グランプリで4年連続で3回戦に進出。2016年ではお笑い有楽城を優勝しています。
しかし、2021年にはM-1グランプリで1回戦敗退。マセキを退社後も2回戦敗退が続くなど不調が続いてます。
今年はその流れを断ち切ることはできるのでしょうか

カゲヤマ


カゲヤマは、タバやん。と益田康平からなるコンビ。本業はコントでキングオブコント2023ではトップバッターながら準優勝。M-1グランプリでも2022年に突如として準決勝進出。敗者復活戦でも爪痕を残しました。
公式サイトでは結成年は「2008年」となっているがルールで養成所に在籍している期間は結成年に含まれないというものがあるため(スパイクやダイタク、ジグザグジギーなども同様)今年がラストイヤーとなります。
益田の強烈なツッコミを決勝の場で見てみたいです。

ジグザグジギー

ジグザグジギーは池田勝と宮澤聡からなるマセキ芸能社所属のお笑いコンビです。キングオブコントには3度決勝進出するなどコント師としての実力は本物であり、昨年のM-1グランプリでも今までのコントを漫才に焼き直し準々決勝に進出しています。
さてこのコンビですが公式サイトでは結成年は「2008年」となっていますが、本コンビ曰くあと一回出れるらしく、今年がラストイヤーとなるそうです。
15年間蓄積してきたコントを漫才に焼き直し、いい所まで行ってほしいです。

スカチャン

スカチャンはヤジマリー。と宮本和幸からなるコンビで、吉本興業所属です。3度3回戦に進出するも最近は2回戦敗退が続いてます。
最近はヤジマリー。のキャラがバラエティで受けており注目が集まっているコンビなので、今年は昨年よりもいい結果になれるように頑張ってほしいです。

スパイク

スパイクは小川暖奈と松浦志穂からなるコンビで吉本興業所属です。
本業はコントで、女芸人No.1決定戦 THE Wでは4年連続で決勝に進出し、昨年は最終決戦に進出。キングオブコントでも準決勝に進出してます。M-1グランプリでも2022年に準々決勝に進出するも不発。リベンジに燃えた2023年でも3回戦敗退に終わる。
3回戦の漫才すごい面白かったので今年こそ準々決勝で無茶苦茶受けているスパイクを見たいです!

ズンズンポイポイ

ズンズンポイポイは、THE小野とたろうからなるコンビでSMA所属です。かつては大阪よしもとに所属しており、三浦マイルド率いるマイルド軍団に所属し、活動していた。キングオブコントに3度準々決勝に進出。
コントのほうは順調に見えるが、M-1グランプリでは最高成績は2回戦敗退。
ラストイヤーとなる今年は2回戦の壁を突破してほしいです

セバスチャン

セバスチャンは、阿部健一と原田公志からなるコンビで松竹芸能所属です。
2015年に準々決勝に進出するもそれ以降は2回戦敗退が続いてます。
去年の一回戦のしゃべくり漫才がすごい好きだったので来年も頑張ってほしいです!

セルライトスパ

セルライトスパは肥後裕之と大須賀健剛からなるコンビで吉本興業所属です。キングオブコント、M-1グランプリともに3度の準決勝進出。若手の登竜門であるABCお笑いグランプリで優勝するなど漫才とコントの二刀流で活動していました。
また最近でも、2022年の3回戦での「裏拳」事件や2023年の3回戦の「きみどり」のソングなど予選で大きな話題を呼んでいました。
ラストイヤーとなる今年は2019年以来5年ぶりの準決勝返り咲きを成功させることはでるのでしょうか

ダイタク

ダイタクは、吉本大と吉本拓からなる双子のコンビで、吉本興業所属です。2015・19・20・21・23年の5度準決勝に進出。昨年もしゃべくり漫才で大ウケをかっさらい、2021年でも次点だったらしいです。
今年準決勝に進出できればからし蓮根と並ぶ真M-16回目の準決勝。
決勝でも爪痕を残してほしいです。

デルマパンゲ

デルマパンゲは迫田篤と広木英介からなるコンビで吉本興業所属です。M-1グランプリでは6回準々決勝に進出。3回戦で無茶苦茶面白いネタを持ってくるのにも関わらず準々決勝でしぼんでしまっているので今年はその悪い流れを断ち切ってほしいです!
また同じ九州出身のものとして頑張ってほしいです!

トット

トットは、多田智佑と桑原雅人からなるコンビで吉本興業所属です。
本来なら旧コンビ「ハスキーボイス」時代を含めて2020年がラストイヤーとなりますが、再結成した際にコンビ歴をリセットし2009年を「0年目」としたため今年がラストイヤーとなります。
M-1グランプリには2016・2017・2018・2021年の4度準々決勝進出。キングオブコントでも2010年に準決勝進出、さらにはR-1グランプリにも桑原が準々決勝に進出するなど漫才だけでなく、コント・ピン芸など多彩な活動をされています。
昨年のM-1グランプリでは1回戦・3回戦ともにかなり評判が良かったものの3回戦敗退。ラストイヤーとなる今年はどうなるか。とても楽しみです。

ドドん

ドドんは、石田芳道と安田義孝からなるコンビで、浅井企画所属です。
石田(左)が実際に住職の資格を持っている僧侶で、その職業柄を利用したしゃべくり漫才を披露しています。
M-1グランプリでは2015・2016年に準々決勝進出。歌ネタ王決定戦2015では決勝戦に進出するも最近は成績が低迷。
ラストイヤーとなる今年、ルミネ或いは決勝の舞台で坊主ネタをするドドんを見てみたいです。


トム・ブラウン

トム・ブラウンは、布川ひろきとみちおからなるコンビでケイダッシュステージ所属です。M-1グランプリでは2018年に決勝進出。「ナカジMAX」のネタを披露し、会場を温め次の出番の霜降り明星の大躍進に繋げました。
また、昨年も準決勝に進出し、敗者復活戦では「スナック」を披露し、大爆笑をかっさらったスタミナパンとの激闘を制するも、次の出番でしゃべくり漫才を披露したエバースに大敗。しかしYoutubeでの再生数は160万回を超えたりするなど大きな爪痕を残しました。
来年こそは決勝に返り咲いてほしいです。

はまこ・テラこ


はまこ・テラこは、浜田もり平と寺田奈美江からなるコンビで、WAHAHA本舗に所属しています。2018年までは夫婦漫才コンビとして活動していましたが現在は離婚し独身ながら芸能活動を行っています。
M-1グランプリでは2009年に3回戦に進出するもその後は2回戦敗退が続いてます。
2022年の2回戦ではしゃべくり漫才で大受けをかっさらったが敗退。ラストイヤーとなる今年はそのリベンジをすることができるのでしょうか。

土方兄弟


土方兄弟は、あにやんとヒロキからなる実の兄弟コンビで松竹芸能所属です。2014年には関西で活動する漫才師を対象とした賞レース「関西演芸しゃべくり話芸大賞」で準優勝。M-1グランプリでは2017・19年に3回戦に進出してます。2020年に1回戦で敗退してからは不参加です。
今年は参加するのでしょうか。

マリア

マリアは、イーちゃんとサラマンダーゆみみからなる女流お笑いコンビで、サンミュージックプロダクション所属です。2020年には漫才協会の若手の頂点を決める大会「漫才新人大賞」で優勝。「あらびき団」や「ウチのガヤがすみません!」といったネタ番組に出演し活躍しました。
M-1グランプリでは2回戦進出が最高で、その壁を超えることが果たしてできるのでしょうか。

モグライダー

モグライダーは、芝大輔とともしげからなるコンビで、マセキ芸能社所属です。M-1グランプリでは2021・23年に決勝戦に進出。どちらもともしげのニンを生かしたネタで大きな爪痕を残しました。
バラエティで引っ張りだこの彼らですがラストイヤーとなる今年は果たして参加されるのでしょうか。

ラブレターズ

ラブレターズは、塚本直毅と溜口佑太朗からなるお笑いコンビで、ASH&Dコーポレーション所属です。
本業はコントでキングオブコントでは4回決勝に行ってます。また漫才もたまにしており2021年には2回戦に進出しています。
ラストイヤーの今年はジグザグジギーのように参加するのでしょうか?

ロングコートダディ

ロングコートダディは、堂前透と兎からなるコンビで吉本興業所属です。
本業はコント師ながらコントと漫才どちらもできる漫才師で、キングオブコント・M-1グランプリともに2回決勝に進出。昨年のM-1グランプリでは最終決戦に進出しました。また去年も準決勝で敗退しましたけど敗者復活戦ではきれいな伏線回収をしたコント漫才を披露しYoutubeでは100万回以上の再生回数を記録し、良い印象を与えました。
何気に毎年楽しみにしている漫才師なので今年もかなり期待しています。

まとめ

以上19組が今年の主なラストイヤーでした!
個人的には、ファイナリスト経験のあるロングコートダディ・モグライダー・トム・ブラウン、そして未経験組のセバスチャン、ダイタク、スカチャンがどこまで進められるかが、見どころだと思いました!
ここまで見てくださり、誠にありがとうございました!

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