働くママのつぶやき ~熱中症警戒アラートと暑さ指数(WBGT)とは?~
アイビーシー株式会社デジマケ女子部のろっぽんぎはるみです。
こんにちは。
本日も熱中症警戒アラート発令中
夜も止められないエアコン
関東はまだ梅雨真っ只中のはずなのですが、ここ数日、各地で日中40℃近くを記録するなど身の危険を感じる暑さが続いています。そして、いつもなら夜になれば多少涼しくなってくるのが、ここ数日は夜も窓を開けられない暑さが続いていますよね。
昨晩も夜20時過ぎに自宅(千葉市)で外気温計を確認すると、なんと表示は30℃!暑いわけです。我が家では、朝から晩までエアコンをフル稼働させているので、室内では結構快適に過ごせているのですが、玄関から一歩外へ出ると一気に汗が噴き出てきます。
熱中症の危険性
ここ数日の猛暑で、全国各地で何人もの方が熱中症で命を落としています。昨年も、夏の部活動帰りの山形の女子中学生が熱中症の症状で亡くなったというニュースは、まだ記憶に新しい方も多いと思います。
ただでさえ一歩外へ出れば汗が噴き出すような厳しい暑さの中で、仕事やスポーツをするって、本当に命の危険に関わる大変なことなんですよね。
暑さ指数(WBGT)知っていますか?
皆さん、WBGTってご存知ですか?私は、最近になって長女(中2)が急に「今日のWBGTって何?」とか、WBGTというワードを使い始めたので、数週間前に知りました。
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されているものです。このWBGTを基準に、熱中症警戒アラートが出されています。
※本日も各地で熱中症警戒アラート発令中!
▼環境省のホームページで、各地の暑さ指標の実況と予測を確認できます。
猛暑の中での部活動
長女は今、中学校のソフトテニス部に所属しているのですが、昨年の山形の事故があった後にも、ニュースなどで熱中症アラートが出ているにも関わらず、午後のぐんぐん気温が上がる時間帯に練習試合に遠征に行ったりと、保護者として不安に感じることが多々ありました。
そんな娘の中学校も、今年の猛暑で、ようやくこのWBGTの基準で、屋外での部活動が中止になったりと安全対策が取られるようになりました。
確かに練習が満足にできない日が増えたり、運動部としては非常に歯がゆいところではあると思うのですが、屋内のクーラーの効いた施設などを整えられないのであれば、中止もやむを得ないと思うのです。何より子供たちの命には代えられません。
そう簡単に中止できない外での仕事をされている方は、さらに大変かと思います。30℃を超えたら、10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行うことが必要だそうです!効率は悪くなっても、命には代えられませんので、十分に休憩や水分補給を心掛けてくださいね!!!
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明日になると猛暑のピークは超えるようですが、まだしばらく暑さは続くようです。電気代の高騰も悩みのタネではありますが、エアコンを上手に使い、こまめな休憩、水分補給を心掛けてこの酷暑を無事に乗り切りましょう!