見出し画像

笑顔な人のポジティブの作り方|POOLO JOB2期生インタビュー・Ayaneさん

旅を仕事の1つにするための講座「POOLO JOB第2期生」が進行中です。
旅を広める会社TABIPPOが主催のこの企画には、トラベルクリエイターを目指す仲間同士が集まり、旅先での経験をコンテンツにする力や発信力を学んでいます。

今回はPOOLO JOB参加者へのインタビューをお届け。お話しを伺うのは「自分の笑顔で周りを笑顔に」をモットーに活動されているAyaneさんです。

【 プロフィール:Ayaneさんとは 】
大阪育ちの24歳。大学ではドイツへ交換留学に行き、ヨーロッパ30ヶ国を旅する。現在は奈良県で営業をしながら、大阪を拠点に旅をするトラベルクリエイターとして奮闘中。

この記事ではそんなAyaneさんにPOOLOJOBに参加した理由と理想のライフスタイルについてお伺いしながら、笑顔な人のポジティブの作り方を紐解きます。


目指すはスキルアップ

ーそれでは早速ですがPOOLOJOBに参加したきっかけを教えてください。

去年の12月に転職をして、仕事に慣れてきた今年の8月頃。オンラインスクールを探して、プログラミングやキャリアスクールの説明会に出ていました。

どれもしっくりこない中、インスタに出てきたPOOLOJOBの広告で「旅を仕事の1つにする」という文言を見て、ビビっときたのがきっかけです。

ーなるほど、キーワードにピンと来たんですね。スクールを探していたのはなぜですか?

スキルアップができる機会を作りたいと思っていたからです。

前職は接客業をしていたのですが、コロナの影響もあって接客のスキルだけでは生きていけないと思っていました。
接客は好きだったのですが、前職は残業が多く1日中働いて寝るために帰る毎日だったんです。

それ以外のスキルを身につけようと思っても時間がない。このままじゃ20代がもったいないと思って転職。

平日9時17時30分が定時になり、平日や土日に自分の時間がある生活になったので、スキルアップのために動き始めました。

POOLOJOBに入る前のAyaneさん@沖縄

ー他のオンラインスクールも検討された中で、POOLOJOBに決めたのはなぜですか?

旅が好きでそれが仕事にできるというテーマが面白いと思ったのはもちろんですが、相談会でのお話も決め手の一つになりました。

「ライティングスキルがメインとはいうものの、人間関係に必要な“相手にどう伝わるか”というスキルを磨くので、損することはないと思います。」という言葉です。

これは現職(営業職)でのお客様へのメールや提案資料などの仕事や友達と話す時、今後トラベルクリエイターとして活躍する時にも使えるスキル。
最終的に向いていないと思っても3ヶ月間で学んだ内容は無駄にはならないと腑に落ち、参加を決めました。

ーPOOLOJOBで得たスキルは日常でも活かせそうと思われたんですね。他のスクールがしっくりこなかった理由にも繋がりますか?

はい。他社はここを選んでしまったらこれしかできない印象でした。文章を読むのも書くのも苦手なので、やってみて嫌いだったらどうしよう、とリスクが大きく感じて動けなかったのが一つです。

もう一つは受け放題などで結局自分次第になりそうなところ。だらだら続けないためにも期間がある方がいいと思ったので、POOLOJOBの3ヶ月という縛りも魅力でした。

新しい興味のあるものが出てきたらそっちに行っちゃう私は、期限がある上で受講生同士のやりとりもあるPOOLOJOBが良かったです。

素敵な笑顔のAyaneさん

笑顔な人が語る接客の魅力

ー少し戻りますが、参加したきっかけで「接客が好き」とお話しされていたのが印象的でした。接客業を始めたのはいつですか?

学生時代からです。9年ほど携わっています。

ー9年も!ベテランですね。接客の魅力はなんでしょうか?

「ありがとう」「そう言ってくれるなら買ってみる」と自分がやったことに対してすぐに反応が返ってくるところです。

9年間お客様から叱られることがほぼなく、悪いイメージを持つ機会がなかったのもあります。

やっぱり笑って接客をしている姿が良かったのかも。よく言えば世話好き、悪く言えばお節介タイプの私にとって、接客は得意分野です。

職場での一コマ

ー得意があるのが素敵ですね。「自分の笑顔で周りを笑顔に」というモットーを意識し始めたのも接客の仕事が影響していますか?

そうですね。
他にも友達とのやりとりで気付いたこともあります。

そのつもりはなくても「常に笑っている」「真顔な時がない」と言われるほど笑顔の印象が強いようです。

私も笑って周りが笑えばやっぱり嬉しい。その環境が1番心地いいので、大切にするようになりました。

ありのままでいいと思えるようになった経験

高校2年生の頃のAyaneさん

ーこれまでお話しを伺って、とてもアクティブな印象を受けました。小さい頃から明るい性格でしたか?

いえ、小中高は人見知りで大人しい性格です。

文化部で勉強ばかりしていました。誰とも合わせられるものの、みんなが楽しいなら自分が我慢すればいいと思うタイプでした。

ー!?驚きました。今とは考え方が違うように感じますが、きっかけはありますか?

外国語大学に入って小中高よりも無理せずに関われる友達が増えたこともそうですが、一番は大学時代に行ったドイツへの交換留学です。

期間は2019年3月から2020年2月までの約一年間。平日は英語を使ってビジネスを学びながら、週末や長期休暇を使って旅をしたことが思い出に残っています。

ー中でも印象的だった出来事を教えてください。

氷河の先端@アイスランド

2か月あった夏休みに行ったワークキャンプです。

いろんな国からドイツの施設に人が集まってお手伝いをするイベントでした。そこで出会った子たちと話をして母国に行ってみたくなったことで、東ヨーロッパを中心に見て回りました。

一生行かないと思っていた国に行き、刺激を受けたんです。

例えば夕方頃に着いたアテネでは、観光地が全て閉まっていてぽつんとすることに。すると韓国人のおっちゃんが声をかけてくれて一緒にご飯に行きました。

今一番仲がいい日本人学生との出会いもあり、自分の価値観が変わった経験です。

ー出会った人のエピソードが記憶に残る旅だったんですね。

はい。自分の世界が狭かったことを知り、我慢しなくていいと気付けました。
今小中高時代を振り返ると、心のどこかでずっと自己犠牲はしんどいと感じていたんだと思います。

海外の方は考え方が違うのが当たり前です。
「なんでそんな我慢してるの?」「もっと自分出しなよ。」と言われるうちに、自分を出さないと分かってもらえない、生きていけないとすら思うように。

ありのままでいいと言われた気がしました。

ワークキャンプで出会った仲間たち

また海外の方は寛大で否定しません。若い子も自分の意志を持っているので、自分もしっかりしたいと思えました。

笑顔な人のこれから

ー海外での経験が今のAyaneさんの生き方に繋がっているのがとても伝わってきました。そんなAyaneさんのこれからの目標を教えてください。

ドイツ留学に行ってからずっとやってみたいと思っている海外移住です。

今の仕事は好きで楽しんでやっているものの、転職をする時に長くても3年と期限を決めて動き始めました。

今の長期的な目標は海外移住を30歳までにすること。それまでの期間に関西万博に関わったり、日本一周をしたりと場所を点々とする生活を試してみたいです。

Ayaneさんの目標イメージ図@筆者作

ー仕事での理想はありますか?

日本一周の時に考えているのはリゾートバイトです。理由は個人向けの接客が好きで続けたいと考えているから。

また新卒はコロナ渦もあり採用に受からず後悔や憧れの気持ちが抜けないので、ホテルで働くのも小さな夢です。

ただ給料面や労働環境面や自分のやりたいことを考えた時に正社員は不自由さが出てきます。せっかく遊ぶなら発信もしたいので、週2-3日接客をして、残りの時間で遊びとライター業を両立するのが理想です。

ー人と関わる“接客”をやめたくないという想いが伝わりました。中でも個人向けが好きな理由はなんですか?

その方が自然な自分でいられるからです。個人と法人どちらも経験したからこそ、個人向けの接客の良さが分かりました。

ーこれからも得意を活かしたライフスタイルになりそうですね。世界を見た後の生活でやってみたいことはありますか?

その後も1番は場所を選ばす旅先で仕事をするスタイルが理想です。

転々とした生活が落ち着いたら、今度は働きやすい地域やこの景色見ながら働きたいという気持ちが出てくると思います。感情が動いたその地域に2-3か月ぐらい滞在して働きたいです。

ー最後に質問です。そんな理想を叶えるためにこれからやりたいことはありますか?

30歳までの目標を「何のためにやるのか」を考えたいです。

今は定まってないので、その状態では動きたくありません。世界をただただ回って終わりにしないために、目的を決めたいと思っています。


インタビュー中もたくさん笑いながら話してくれたAyaneさん。

笑顔な人が明るいのは、自分らしい環境、広い視点、計画的な行動や目的意識に秘密がありました。

世界を広げる練習から始めることで、ポジティブな人生を送るきっかけになるかもしれません。

【 AyaneさんのSNS 】
X(旧Twitter)  /  note

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?