写真集「きもの120 日本の伝統衣装 きもので伝える信州」600冊を長野県に寄贈／（株）たちばな
長野県できものレンタル業などを展開する（株）たちばな（松本亮治社長）は、独自で発行した写真集「きもの120 日本の伝統衣装 きもので伝える信州」600冊を同県に寄贈。3月23日（火）11時より、長野県庁第三応接室にて贈呈式を行った。
同社は、1998年の長野冬季オリンピック開催を記念し、オリジナルきもの作成プロジェクトをスタート。同年当時、長野県には120の市町村があり（現在は77市町村）、各市町村の素晴らしさを国内外へアピールするため、各地の風物詩や祭事記等をきものや帯にデザインするという、オリジナルきもの・帯の制作に取り組んだ。
それから23年の時を経て、東京オリンピック・パラリンピック開催の年、創作した全てのきもの作品を掲載した冊子を発行した。
写真集は「日本の伝統衣装であるきものを後世に残したい」「よりたくさんの方々に見ていただきたい」との思いを込め、長野県の聖火ランナーに出番が回る4月上旬に合わせて、このタイミングでの寄贈となった。
今後、東京2020オリンピック・パラリンピック大会と並行して（株）たちばなでは、長野本店において、きものや絵コンテの展示ブースを設置し、希望者には写真集の無料配付を実施、その他の店舗でも、写真集の無料配布を行う予定という。
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